岐阜県 各務原市 各務原権現山(317m)

子供とハイキング 岐阜県 各務原市

各務原権現山の山頂から、濃尾平野・乗鞍岳・御嶽山などが望めます。

各務原権現山(317m) ハイキング

権現山は、岐阜県各務原市と岐阜市にまたがる標高317mの山です。
濃尾平野に面した山で付近の住民の散歩やトレーニングや運動不足解消に良く使われます。

権現山の山頂には、東屋の展望台(権現山展望台)や多賀神社があり、濃尾平野、乗鞍岳、御嶽山などが望めます。
山頂から北西に尾根が延び、標高308mの北山があります。
その北側には、標高174mの老洞峠を挟んで岐阜権現山(標高316.52m)があります。
その峠を東西に通過する東海自然歩道があり、春先に登山道周辺ではヤマツツジ、ショウジョウバカマ、スミレなどの花々が見られます。

周辺にある岐阜権現山(芥見権現山)と尾崎権現山と区別するために、各務原権現山と呼ばれることが多いです。

登山道は良く整備されていて登りやすいです。
南側からは、各務原市が整備した各務原アルプスハイキングコース(蘇原自然公園遊歩道)があります。
蘇原自然公園からのコース 蘇原自然公園 – 伊吹の滝(不動明王) – 送電線巡視路分岐 – 北山展望台(東屋) – 多賀神社参道 – 権現山
南登山口からのコース 南登山口 – 東登山口との合流点 – 権現山二ツ岩 – 多賀神社参道 – 権現山
東登山口からのコース 東登山口 – 南登山口との合流点 – 権現山二ツ岩 – 多賀神社参道 – 権現山
老洞峠からのコース 老洞峠(東海自然歩道) – 北山 – 権現山 (北山より下部には、直登コースと巻道コースがある。)
など。

今回紹介するのは、蘇原自然公園・伊吹のの滝(不動明王)から登っていくコースです。
山頂直前の多賀神社参道など急な岩の階段もありますが、比較的安全に登れるコースです。

施設:
 蘇原自然公園
 

場所

権現山展望台:
 〒504-0801 岐阜県各務原市蘇原北山町須衛町1丁目1−14

コース対象者

幼稚園・保育園の健脚園児からをおすすめの対象にしています。
多賀神社参道や登り始めのつづら道が厳しいですが、標高差も距離もそれほどありませんので園児からでも楽しく登れると思います。
標高差約247m、距離約4km

コース概要

各務原権現山ハイキングマップ

各務原権現山ハイキングマップ


権現山(各務原)権現山(芥見)の地図

上の『権現山(各務原)権現山(芥見)の地図』は「可児からの山歩きさんのホームページ」からお借りしています。
地図を見てもらい自分でコースを考えるのも楽しいですので、体力や年齢を考えながらコースを自由に変更してください。

幼稚園・保育園の健脚園児のおすすめコースは、コース 駐車場・蘇原自然公園・伊吹の滝(不動明王)・・北山展望台(東屋)・・多賀神社参道・・各務原権現山山頂・・多賀神社参道・・北山展望台(東屋)・・駐車場・蘇原自然公園・伊吹の滝(不動明王)へ戻ってくる往復コースです。

整備された登山道を歩きます。登山道では子供の様子をよく見て休憩を入れつつ歩いてください。
余力があれば、北山まで尾根伝いに足を延ばすのも楽しいです。

駐車場の標高:約70m
各務原権現山の標高:317m
標高差:247m
距離:約4㎞
時間:約120分程度(休憩含まず)

トイレ

蘇原自然公園や伊吹の滝(不動明王)にあります。
山頂にはトイレがありませんので、出発する前に済ませて行きましょう。

交通機関・駐車場

公共交通機関:
 便利な公共交通機関は見つかりませんでした。
車:
 伊吹の滝(不動明王)近くに駐車場があります。
 また、蘇原自然公園の駐車場も利用できます。

子供とハイキング 岐阜県 各務原市 伊木山(173m)

子供とハイキング 岐阜県 各務原市

伊木山の登山では、ベンチやテーブル、休憩所を効果的に配置、より快適に山登りが楽しめます。

伊木山

伊木山 風景
写真は、『wikipedia』さんのホームページからお借りしています。

伊木山(いぎやま)は、岐阜県各務原市にある標高173mの山です。
各務原市の南東部の木曽川右岸にある、小さな独立した山です。
山頂付近には戦国時代の山城である、伊木山城の址があります。

伊木山は、国営木曽三川公園に位置し、市の代表的な里山として親しまれています。
隣接したいこいの広場「伊木の森」も併せて、遊んで楽しい、歩いて健康になる注目のスポットです。
伊木山の登山では、ベンチやテーブル、休憩所を効果的に配置、より快適に山登りが楽しめるようになりました。
看板も数多く設置され、道に迷う心配もありません。

いこいの広場「伊木の森」では、ローラースケート場やテニスコート、バーベキュー場など、家族で休日を楽しめる設備がいっぱいです。

施設:
 いこいの広場「伊木の森」

場所

いこいの広場「伊木の森」:
 岐阜県各務原市鵜沼伊木山1492-1
 058-370-0592
 いこいの広場「伊木の森」ホームページ

コース対象者

幼稚園・保育園の健脚園児からをおすすめの対象にしています。

コース概要

伊木山ハイキングマップ

伊木山ハイキングマップ


地図を見てもらい自分でコースを考えるのも楽しいですので、体力や年齢を考えながらコースを自由に変更してください。

幼稚園・保育園の健脚園児からのおすすめコースは、駐車場・・・登山口・(30分)・キューピーの鼻・(30分)・上人洞・(20分)・伊木山山頂・(30分)・登山口・・・駐車場へ戻ってくる周遊コースです。
歩きやすい道が多く、幼稚園・保育園の園児でも楽しく歩くことができます。
看板も数多く設置され、道に迷う心配もありません。
時間:約110分程度(休憩含まず)

キューピーの鼻からの展望が良いです。
伊木山山頂は木々に遮られ眺望は良くないです。

トイレ

いこいの広場「伊木の森」のトイレを利用します。

交通機関・駐車場

公共交通機関:
 ふれあいバス鵜沼線「市民プール」下車、ふれあいタクシーへ乗り継ぎ「伊木の森」下車。
車:
 伊木の森の駐車場を利用できます。(約100台)

子供とハイキング 岐阜県 各務原市 日本ライン うぬまの森

子供とハイキング 岐阜県 各務原市

木曽川を眺望できる展望台があり、雄大なパノラマが楽しめます

日本ライン うぬまの森

日本ライン うぬまの森 風景
写真は、『オリックスレンタカー』さんのホームページからお借りしています。

日本ライン うぬまの森(にほんらいん うぬまのもり)は、飛騨木曽川国定公園と木曽川を含む、緑豊かで野鳥も多い環境保全林です。
広さは約66haあり、市街地にほど近く市民の憩いの場所でもあます。

江戸時代はこの付近は木曽川で削られた断崖絶壁であり、交通の難所でした、そのため「うとう峠」が開設されました。うとう峠の「うとう」とは「疎う」(気味の悪い)に由来しています。
張り巡らされた散策道を登ると木曽川を眺望できる展望台があり、雄大なパノラマが楽しめます。
駐車場近くには「もりの本やさん・森の交流館」では本を読むこともできます。

施設:
 森の交流館(センターハウス)

場所

森の交流館(センターハウス):
 〒509-0111 岐阜県各務原市鵜沼石山6529−2
 電話 058-370-7175

コース対象者

幼稚園・保育園の健脚園児からをおすすめの対象にしています。

コース概要

日本ライン うぬまの森ハイキングマップ

日本ライン うぬまの森ハイキングマップ


地図を見てもらい自分でコースを考えるのも楽しいですので、体力や年齢を考えながらコースを自由に変更してください。

幼稚園・保育園の健脚園児からのおすすめコースは、駐車場・(うとう峠10分)・中山道いこいの広場・(せせらぎの道15分)・展望デッキ・(まんさくの道、健脚の道、さえずりの道30分)・三角点・(日本ラインの道5分)・展望台・(日本ラインの道10分)・ふるさと眺望の丘・(萩の道10分)・駐車場へ戻ってくる周遊コースです。
歩きやすい道が多く、幼稚園・保育園の園児でも楽しく歩くことができます。
時間:約80分程度(休憩含まず)

駐車場を出発するとうとう峠を通り中山道いこいの広場へ向かいます。
うとう峠は中山道開設に合わせて難所のを避けるために切り開かれた峠です。
一里塚もあるので、江戸時代の名残を楽しんでください。

展望デッキからは、日本ラインや北に位置する猿啄城(さるばみじょう)、御嶽山を見ることができます。
猿啄城は、室町・戦国時代の城で周りが急流の川と山に囲まれているため、飛騨国、東濃から美濃国、尾張国へ睨みを利かす重要な城でした。

三角点は、正確な位置を求める測量をおこなうために、国土地理院が作った位置の基準となる点のことです。
子供と一緒に楽しんで探してください。

展望台からも木曽川を前にして遥か御岳山を望むことができます。
ふるさと眺望の丘は、うぬまの街並みや犬山城を見ることができます。

トイレ

森の交流館(センターハウス)にあります。

交通機関・駐車場

公共交通機関:
 名鉄各務原線新鵜沼駅からふれあいバス鵜沼線で15分、「うぬまの森前」下車すぐです。
車:
 日本ライン うぬまの森の駐車場が利用できます。