子供とハイキング 大阪 堺市 堺自然ふれあいの森ストロール(散策)

日本の原風景「里山文化」の森、自然で溢れた園内では多くの昆虫や花たちを散策を楽しみつつ鑑賞できます。

野鳥観察 ジョウビタキ
野鳥観察 ジョウビタキ

子供とハイキング 大阪 境市 堺自然ふれあいの森ストロール(散策)

堺自然ふれあいの森公園は大阪府堺市にある自然公園です。日本の原風景である里山文化の継承を目的に、もともとは管理を放棄された田畑や雑木林だった場所を整備し公園化されました。

自然豊かな里山にあり野鳥や昆虫、花など様々な生き物を見たり触れたりすることができます。園内には散策路などがありますので、ピクニックなどをするのにもおすすめです。
下に「生きもの見ごろカレンダー」を掲載しておきます。
生きもの見ごろカレンダーは、「堺自然ふれあいの森」さんからお借りしています。

生きもの見ごろカレンダー
このカレンダーは「堺自然ふれあいの森 リーフレット」の一部をお借りしています。
境自然ふれあいの森 リーフレット
境自然ふれあいの森 リーフレット

園内はいくつもの道があり、小さな子供の体力に合わせて散策することができます。
駐車場の標高は約78m、見はらし広場(園内最高峰)の標高は約137mと標高差も小さく、しかし木道(もくどう)里みち、尾根みち、ショウジョウバカナの谷みちといろいろなタイプの道を歩くことができます。

気候の良いシーズンに子供を誘って、遊びに行きましょう。

キャンドル作りなど、親子や子どもさんだけで参加できる、体験イベントも定期的に行われているので参加するのも楽しそうです。

開園時間:
 9時00分~17時30分(3~10月)
 9時00分~16時00分(上記以外)
休園日:
 毎週月曜日 (月曜日が祝日の場合は直後の平日が休園日になります。)
 年末年始 12月29日~1月3日
入園料:
 無料
※2020年7月現在の情報です。
※変更されている可能性が有りますので、「堺自然ふれあいの森 基本情報」で確認してください。

施設・見どころ案内

森の館

森の館:
スタッフが常駐していて、生きものや森の情報を教えてもらえます。お弁当や休憩にも利用できます。

見はらし広場:
園内で一番見はらしの良い広場です。標高は約137mあり、天気が良ければ金剛山・岩湧山を見ることができます。

里みち:
常緑樹と落葉樹の混じった明るく歩きやすい道で、小さな子供も楽しく歩けます。

木道(もくどう):
森の館の屋上から続く、木製の平坦な散策路です。高い場所なので木の枝により近く、一味違った森を楽しめるようです。

場所

堺自然ふれあいの森:
 住所:〒590-0124 大阪府堺市南区畑1740番地
 電話:072-290-0800

コース対象者

幼稚園・保育園の園児からをおすすめの対象にしています。
園内は起伏も少なく、整備された道です。
園内では山道も歩きますが、距離も短いので幼稚園・保育園の園児からをおすすめの対象にしました。

コース概要

今回は地図を見てもらい自分でコースを考えてください。体力や年齢を考えながらコースを自由に設定してください。

生きもの見ごろカレンダーを参考に自然を散策したり、散策道を歩いて楽しみましょう。

園内では整備された登山道を歩きます。一部山道もありますので、子供の様子をよく見て休憩を入れつつ歩いてください。台風の影響で木々が倒れて通行止めになったことも有りますので、散策の前に森の館に寄って園内の確認をしましょう。

※靴底が滑りにくく、歩きなれた靴で歩きましょう。
※季節に合わせて羽織れるものを一枚持って行ってください。

トイレ

森の館にあります。

交通機関・駐車場

公共交通機関:
 「堺自然ふれあいの森 アクセス」を見てください。

車:
 駐車場が利用できます。
 駐車場は無料です。
 乗用車は40台の駐車が可能です。

Googleマップで「堺自然ふれあいの森」で検索できます。

堺自然ふれあいの森へのマップ
堺自然ふれあいの森へのマップ

※お願い
掲載情報に誤りを見つけられた方はお手数ですが、コメントでお知らせ頂けるとありがたいです。駐車場が使えなくなっていた、有料になっていたなどなど。よろしくお願いします。
その他、ハイキングに行ってきた写真をInstagramに載せたりブログに載せた場合、コメントでその旨を教えてもらえれば、このページにInstagramやブログを紹介しますので、良ければご協力をお願いしますm(_ _)m

子供とハイキング 大阪府 高槻市 本山寺-ポンポン山ハイキング

山頂で足を踏み込むと「ポンポン」と音がする?!ほんとうに音がするのか試してみよう!

子供とハイキング 大阪府 高槻市 本山寺-ポンポン山ハイキング

ポンポン山は、京都府京都市西京区と大阪府高槻市の境界に位置する標高678.7mの山です。京都市西京区および高槻市の最高峰の山です。広い山頂からは大阪湾や生駒山、京都の愛宕山や比叡山、琵琶湖、それに丹波の山などを見ることができます。

山頂わきに東海自然歩道があるのと、大阪・京都からアクセスしやすく一年を通じてハイカーが多い山です。

ポンポン山は登山ルートが多く、大阪・京都側のどちらからも登ることができます。山頂を中心に四方にルートが整備されていてそれだけ人気の山と言えます。

良く使われるルートは東海自然歩道のルートで、高槻市の神峯山寺や本山寺からのルートと京都市の善峯寺からのルートです。

今回は車でアクセスすることも考えて、本山寺駐車場をスタート地点にして、「天狗杉(二本杉)」を見て「ポンポン山」山頂へ往復するコースを紹介します。

施設・見どころ案内

本山寺

本山寺
本山寺は標高は約520mのところにあります。門をくぐると正面に高い石垣がまるで城壁のように立ちはだかり、そのうえに鐘楼を構えた広い境内が見わたせます。本堂は境内から続く急な石段の先に建っています。

ポンポン山山頂:
テーブルやベンチもある広めの山頂です。ポンポン音がするのかな?

天狗杉:
「高槻の古木 スギ」との標識がある樹齢数百年と思われる2本の杉がそびえます。

本山寺駐車場:
本山寺へ参拝者される方のための駐車場ですので、ハイキング前に本山寺へ参拝も行いましょう。

場所

本山寺:
 住所: 〒569-1051 大阪府高槻市大字原3298
 電話: 072-687-9921

コース対象者

小学生高学年からをおすすめの対象にしています。
累積標高差:約350m、距離:約7.6㎞あります。累積標高差は少ないのですが、距離が長いので、小学生高学年からを対象にしました。
累積標高差が少ないので小3くらいからなら大丈夫かと思います。

駐車場から本山寺へは距離700mで高さ140mを登ります。平均勾配は約11.3度で緩やかな登りになります。

きつそうな登りは本山寺を出て東海自然歩道に戻る時で、490mから570mまでの高さ80mを距離200mで一気に登ります。この時の平均勾配は21.8度とキツイ登りになります。東海自然歩道に戻るまでが辛いので少し頑張りましょう!

坂道が続きますが、尾根に出てからは登りも緩やかになるので、気持ちよく歩けると思います。

距離が長くなければ小学生低学年としたいところです。高学年でも体力に不安が有る場合ショートカットができないルートなのでそのあたりに注意してください。

コース概要

本山寺駐車場-ポンポン山ハイキングコース
本山寺駐車場-ポンポン山ハイキングコース
本山寺駐車場-ポンポン山ハイキングコース標高差
本山寺駐車場-ポンポン山ハイキングコース標高差

地図を見てもらい自分でコースを考えるのも楽しいですので、体力や年齢を考えながらコースを自由に変更してください。

小学生高学年へのおすすめコースは、駐車場・本山寺(参拝・トイレ)・天狗杉・ポンポン山山頂・天狗杉・本山寺(トイレ)・駐車場・へ戻ってくる往復コースです。

帰りもトイレに寄るために本山寺経由にしていますが、寄らずにそのまま東海自然歩道を帰ってきてももちろんOKです。

整備された登山道を歩きます。登山道では子供の様子をよく見て休憩を入れつつ歩いてください。

駐車場の標高:約360m
ポンポン山の標高:約679m
標高差:約320m(累積標高差:約350m)
距離:約7.6㎞
時間:約240分程度(休憩含まず)

※山の天気は変わりやすいので、天気予報を見て行きましょう。
※ポンポン山の標高は約679m、平地に比べ約4℃は涼しいもしくは寒いです。
※靴底が滑りにくく、歩きなれた靴で歩きましょう。
※季節に合わせて羽織れるものを一枚持って行ってください。
※熊が目撃されることもある山なので、熊鈴を付けたり大きな声で話したりしましょう。

トイレ

本山寺のトイレしかないので、行きに参拝をしてトイレも済ませましょう。

交通機関・駐車場

公共交通機関:
 JR高槻駅北口から市営バス<原大橋>行き「神峰山口」下車、約6km.。
 タクシー利用になりそうですね。。。
車:
 本山寺駐車場が利用できます。
 20台+αが駐車できるスペースがあります。
 府道79号からの細道は、車1台分の車幅しか無いので、対向車に注意が必要です。
 Googleマップで「本山寺駐車場」で検索できます。

本山寺駐車場マップ
本山寺駐車場マップ
本山寺駐車場への細い道。
歩行者や車に中止して運転してください。

※お願い
掲載情報に誤りを見つけられた方はお手数ですが、コメントでお知らせ頂けるとありがたいです。駐車場が使えなくなっていた、有料になっていたなどなど。よろしくお願いします。
その他、ハイキングに行ってきた写真をInstagramに載せたりブログに載せた場合、コメントでその旨を教えてもらえれば、このページにInstagramやブログを紹介しますので、良ければご協力をお願いしますm(_ _)m

子供とハイキング 大阪 河内長野市 岩湧山ハイキング

岩湧山は、新緑、花ススキ、そして四季折々の草花と魅力満点です。

岩湧山頂から眺望
岩湧山頂から眺望

子供とハイキング 大阪 河内長野市 岩湧山ハイキング

岩湧山は、大阪府河内長野市にある山で標高897.1m、河内長野市を代表する山です。奥河内の観光地の一つ。
岩湧山の登山道は、大阪でも指折りの自然豊かな道で、その一部は屯鶴峯(どんづるぼう)に始まり、二上山、岩橋山、大和葛城山、金剛山、岩湧山、槇尾山を結ぶ全長約45 kmに及ぶダイヤモンドトレールのコースの一部になっています。

山頂からは大阪平野、大阪湾を臨むことができます。また山頂付近の約8haは茅葺(かやぶき)屋根を葺 (ふ) くのに用いる茅を刈る茅場になっており、秋にススキの穂が広がる様はとても美しく、新河内長野八景に岩湧山頂の花すすきとして知られています。ススキの穂が広がる様子を一目見ようと、多くの人が訪れる人気の山です。
ここの茅場で収穫された茅は文化財建築の修復などに使用されます。茅を麓に下ろすための「梅ノ木永久索道」がありましたが現在はその骨組みが残されています。

秋のススキ:
山頂一帯はキトラと呼ばれススキの草原が広がります。例年、9月中旬から11月中旬まで長く楽しむことができます。
3月末頃には、次の良質なカヤを育てるために山焼きが行われます。山焼きの見学はできませんし、ダイヤモンドトレールが一時通行止めになります。

梅ノ木永久索道跡:
刈り取りしたカヤを麓まで降ろすために使われていた設備。現在は千石谷林道の開通により使われなくなりました。

オオナンバンギセルをはじめとした草花がいたるところで咲き、春から夏にかけてはオオルリやカッコウたちが子育てに勤しむ姿も愛でられます。和泉砂岩の互層が美しい渓谷をつくる一方、山頂付近では秋になると穂を広げたススキが辺りを黄金色に染め、風になびいて一面に波打つさまは息を飲む美しさです。

オオナンバンギセル

オオナンバンギセル
本州〜九州の山地に生える一年草の寄生植物です。
ススキやノガリヤスなどのイネ科の植物の根に寄生します。自ら光合成を行わない全寄生植物で 根の一部の寄生根とよばれる特殊な根を宿主の根に結合させ、養分を奪って生活しています。
やや標高が高い場所に生えます。
ここではススキに寄生していす。

オオルリのオス

オオルリのオス
日本へは夏鳥として渡来・繁殖し、冬季は東南アジアで越冬する。高い木の上で朗らかにさえずる。姿も囀り(さえずり)も美しい。

ハイキングシーズンは、春や初夏の草花の多い時期や秋のススキの時期が良いです、
真夏は標高がそれほど高くないため、歩くとかなり暑くなります。森の中はまだ涼しいのですが、それでも熱が体にこもり熱中症になりやすいので注意が必要です。
冬は積雪・凍結するためアイゼンが必要となりますので子供と行くには厳しい山になります。

今回は岩湧山の中腹にある駐車場をスタート地点にして「いにしえの道」「いわきの道」「ダイヤモンドトレール」を通り、岩湧山の山頂までのハイキングを紹介します。

いにしえの道

いにしえの道:
かつて山伏たちが岩湧寺にかよった山道。途中に「行者の滝」をながめるスポットがあります。石畳の道沿いには秋になると一面にピンクの秋海棠の花が咲きます。

いわわきの道

いわわきの道:
登山口からダイヤモンドトレールまで60分、さらに西に30分で山頂に到着。東に進めば紀見峠へ。家族向けの比較的ゆるやかなコースです。途中に展望デッキがあり、景色を眺めながら休憩できます。

ダイヤモンドトレール

ダイヤモンドトレール:
ダイヤモンドトレイルは、大阪、奈良、和歌山の1府2県にまたがっています。ダイヤモンドトレールの全道が金剛生駒紀泉国定公園の中に含まれ、都市の近郊にありながら自然が溢れています。

施設・見どころ案内

岩湧の森 四季彩館

岩湧の森 四季彩館
岩湧山の中腹、標高500mにあり、テラスからは大和葛城山や二上山、生駒山のパノラマが楽しめます。
開館時間:10時~16時30分
休館日:月曜日と火曜日(祝休日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日
変更される可能性があるので「岩湧の森 四季彩館」で確認してください。

岩湧寺

岩湧寺
大宝年間(701~704)に修験道の開祖 役小角(えんのおづぬ)が開基したお寺。山伏たちの修験道場として栄えました。境内には本堂と三間二層の多宝塔があり、本尊の大日如来坐像とともに国の重要文化財に指定されています。

展望デッキ

展望デッキ
展望デッキには四季彩館から「いわわきの道」をゆっくり登り30分
高くそびえる「サワグルミ」の木陰にデッキとベンチが設置されています。谷間の風が涼しく水音を聞きながらの休憩は、登山の疲れを和らげてくれます。

せせらぎコーナー

せせらぎコーナー
第3駐車場と第4駐車場の中程に入口があります。通常水量は少ないので飛び石の上を通行することはできますが、滑りやすいので充分に気を付けて渡ってください。真夏でも通りぬける風が心地良いスペースです。

山頂トイレ

山頂トイレ:
汚水をカキ殻と活性炭で高度に処理し、再びトイレの洗浄水として循環再利用できる、環境に配慮したトイレです。 屋根で集めた雨水を掃除の時に利用しています。”

四季彩館の周辺・散策ルート案内
四季彩館の周辺・散策ルート案内
このマップは「岩湧の森 四季彩館 周辺・散策ルート案内」さんからお借りしています。

場所

岩湧の森 四季彩館:
 住所:〒586-0071 大阪府河内長野市加賀田3822-1
 電話:0721-63-5986

岩湧寺:
 住所:〒586-0071 大阪府河内長野市加賀田3824
 電話:0721-62-4000

コース対象者

小学生高学年からをおすすめの対象にしています。
標高差約520m、距離約5.6kmのコースです。登山道は整備されていて歩きやすいですが、急坂の道があること、距離が比較的長いことから小学生高学年からをおすすめの対象にしました。

コース概要

岩湧山ハイキングコース
岩湧山ハイキングコース
岩湧山ハイキングコース標高差
岩湧山ハイキングコース標高差

地図を見てもらい自分でコースを考えるのも楽しいですので、体力や年齢を考えながらコースを自由に変更してください。

小学生高学年からをおすすめコースは、駐車場・(いにしえの道)・岩湧の森・四季彩館(トイレ)・登山口・(いわきの道)・展望台・(いわきの道)・(ダイヤモンドトレール)・山頂・(ダイヤモンドトレール)・(急坂の道)・登山道・(四季彩館)・駐車場へ戻ってくるコースです。

帰りの「急坂の道」は階段が続く道ですので、行きと同じ「いわわきの道」や「ぎょうじゃの道」「みはらしの道」を降りてきても楽しいかもしれません。
帰りは「四季彩館」に寄って景色を見ながらティータイムやせせらぎコーナーで遊ぶなども子供の体力に合わせて組み合わせてください。

また、子供がバテてしまった場合には、展望デッキで折り返すとか、ダイヤモンドトレールを少し歩いて折り返すとか、無料をしないようにハイキングを楽しみましょう。

整備された登山道を歩きます。登山道では子供の様子をよく見て休憩を入れつつ歩いてください。

駐車場の標高:約400m
岩湧山の標高:約897m
標高差:約520m
距離:約5.6㎞
時間:約240分程度(休憩含まず)

※山の天気は変わりやすいので、天気予報を見て行きましょう。
※岩湧山は約900m、平地に比べ約5.4℃は涼しいもしくは寒いです。
※靴底が滑りにくく、歩きなれた靴で歩きましょう。
※季節に合わせて羽織れるものを一枚持って行ってください。

トイレ

四季彩館と山頂トイレの2か所です。行きに四季彩館に寄ってハイキング情報の入手、トイレを済ませましょう。

交通機関・駐車場

公共交通機関:
 最寄りのバス停留所からかなり遠いです。
 ですので、子供とハイキングをする場合の利用は難しいです。
 「四季彩館へのアクセス」で確認してください。
車:
 岩湧の森の第二駐車場をスタート地点にしていますが、他にも駐車場が有ります。
 他の駐車場利用の場合はスタート地点を変更してください。
 ただ、道幅がかなり狭いので登山者や対向車に十分注意して運転してください。
 同じく「四季彩館へのアクセス」で確認してください。

Googleマップで「岩湧の森駐車場」で検索すると出てきます。

岩湧山ハイキング駐車場マップ
岩湧山ハイキング駐車場マップ

※お願い
掲載情報に誤りを見つけられた方はお手数ですが、コメントでお知らせ頂けるとありがたいです。駐車場が使えなくなっていた、有料になっていたなどなど。よろしくお願いします。

子供とハイキング 大阪 四條畷市 むろいけ園地ストロール(散策)

自然のオアシス緑の「むろいけ」。水辺自然園エリアは室池に面したエリアで、湿生花園の植物や秋の紅葉・冬の水鳥などを楽しまます。散策しながら自然と触れ合いませんか?

むろいけ園地ボードウォーク(木道)

子供とハイキング 大阪 四條畷市 むろいけ園地ストロール(散策)

四條畷市の「室池」は、飯盛山東方にある新池・古池・中ヶ池・砂溜池の総称です。古文書によれば、冬の厳しい寒さの頃にこの清らかな水で産出する良質の天然氷を夏まで山間の室に貯蔵する氷室(ひむろ)があったことからこの名がついたと伝えられています。貯蔵された氷を夏に京都まで運搬したことが記録されています。
総面積18.7ヘクタールの池の周辺は、豊かな自然に包まれ都市の中の貴重な緑地です。

平成3年(1991年4月)、四條畷市蓬莱の丘陵地に、「見て、触れて遊べる自然が待っている」をキャッチフレーズにした、総面積119haの緑の文化園がオープンしました。
むろいけ園地は、四条畷神社、権現の滝、住吉神社、飯盛山などが近くに位置し、水の澄んだ室池、コナラ,クヌギなどの落葉樹林中の木製自然観察道、四季折々に美しい草花が咲き乱れる散歩道、野鳥観察台、展望台などの自然を親しむ施設を有する”水辺自然園“、スポーツ施設、セミナー室、リクレェーション施設、宿泊施設などが完備されている”緑の文化園“、主に子供達が安心して遊べる砂場、滑り台、ブランコ、アスレチック設備を有する”森の宝島“の3つのゾーンからなっていて今では年間をとおして、府民の憩いの場として親しまれています。

今回は室池を中心に広葉樹の森が広がる水辺自然園のトレイルを紹介します。

むろいけ園地案内
むろいけ園地案内
このマップは「大阪府民の森 むろいけ園地マップ」さんからお借りしています。

むろいけ園地には2つのトレイル「ファミリートレイル」と「ネイチャートレイル」があります。
ファミリートレイルは、内まわり 1.6km のコースで、バリアフリー対応のトレイルコースになっています。坂道に手すりを設け、勾配を緩くしたり、段差をなくしたりする工夫がしてあり、ベビーカーや車イスの人、お年寄りも安心して歩けます。
ネイチャートレイルは、外まわり 3.2km のコースで、カキツバタ、ミズバショウなどが見られる湿生花園や、野鳥が観察できる展望台などがあります。

どちらのコースも整備された道ですので、小さな子供でも安全に歩くことができます。

また、森の宝島にはいろいろな遊具がありますので、足を延ばして楽しみにいってください。
その他、森の工作館では人気の工作教室もありますので、利用してみてはいかがでしょうか?

施設・見どころ案内

ボードウォーク1:
中の池広場のボードウォーク

湿生花園:
ボードウォークを歩くとミズバショウ・ カキツバタなど湿生植物が見られます。

森の宝島:
スリルたっぷりのわんぱく坂やターザンロープなどの木製遊具、木の汽車、砂場、すべり台のあるわいわい広場など遊び場があります。 また、休憩できる丸太小屋や広場もあり、小さい子どもから小学生や大人まで楽しく遊べる人気のスポットです。

森の工作館:
土日祝を中心に、自然解説・自然素材での工作・陶芸教室・オカリナ製作・ミニ演奏会等の各種講座が開催されています。
また、室池の昆虫や鳥、植物などを観察するガイドウォークも実施しています。
森の工作館 TEL 072-862-1724

場所

水辺自然園:
 住所:〒575-0011 大阪府四條畷市大字逢阪461
 電話:072-879-6362

森の工作館:
 住所:〒575-0011 大阪府四條畷市大字逢阪461
 電話:072-862-1724

コース対象者

幼稚園・保育園の園児からをおすすめの対象にしています。
園内は起伏も少なく、整備された道です。
ネイチャートレイルでは山道を歩きますが、距離も短いので幼稚園・保育園の園児からをおすすめの対象にしました。

コース概要

むろいけ園地案内マップ
むろいけ園地案内マップ
この案内マップは「大阪府民の森 むろいけ園地」さんからお借りしています。

今回は地図を見てもらい自分でコースを考えてください。体力や年齢を考えながらコースを自由に設定してください。

水辺自然園や森の宝島を散策して遊びましょう。

ネイチャートレイルでは整備された登山道を歩きます。登山道では子供の様子をよく見て休憩を入れつつ歩いてください。台風の影響で木々が倒れて通行止めになったことも有りますので、散策の前にむろいけ園地案内所に寄ってコースの確認をしましょう。

※靴底が滑りにくく、歩きなれた靴で歩きましょう。
※季節に合わせて羽織れるものを一枚持って行ってください。

トイレ

案内マップを見て確認してください。

交通機関・駐車場

公共交通機関:
 「大阪府民の森 むろいけ園地アクセス」を見てください。

車:
 むろいけ園地の駐車場が利用できます。
 駐車場は無料です。
 乗用車は162台(水辺自然園:121台、森の宝島:41台)の駐車が可能です。
 営業時間:9:00~17:00

Googleマップで「むろいけ園地無料駐車場」で検索できます。

むろいけ園地駐車場案内マップ
むろいけ園地駐車場案内マップ

 

※お願い
掲載情報に誤りを見つけられた方はお手数ですが、コメントでお知らせ頂けるとありがたいです。駐車場が使えなくなっていた、有料になっていたなどなど。よろしくお願いします。

子供とハイキング 大阪府 南河内郡太子町 二上山万葉の森ー雌岳・雄岳ハイキング

山麓の史跡を巡り歴史探訪、大和三山を眺めて万葉ロマン溢れる雌岳・雄岳を歩く。

二上山万葉の森 雌岳山頂
二上山万葉の森 雌岳山頂

子供とハイキング 大阪府 南河内郡太子町 二上山万葉の森ー雌岳・雄岳ハイキング

二上山は、古くは「ふたかみやま」、現在は「にじょうざん」と呼ばれ、ラクダの背のように二つのこぶ(雄岳と雌岳)が並んでいます。二上山万葉の森は、二上山麓に整備された公園です。
大阪府太子町側には鹿谷寺跡などの多くの史跡や古墳群があり、古代の歴史散策を楽しむ人も多く来ています。山の南西斜面には「二上山万葉の森」が広がり、史跡をめぐる園路や広場などがあります。

登山口から雌岳頂上広場までの整備された遊歩道は、季節によっては万葉集にも歌われたアセビ、ハギ、ツバキやアジサイなどの花々が目を楽しませてくれます。

二上山は二山が並び、北側を雄岳(517m)、南側を雌岳(474m)です。
瀬戸内火山帯に属する古い火山で、桜が多く、花の山としても知られています。

雌岳頂上広場からは遠く大阪平野や、晴れていれば大阪湾や明石海峡まで見渡せ、奈良県側には畝傍山、香具山、耳成山の大和三山の穏やかな姿も望めます。


奈良側からも、大阪側からも、よく整備された登山道があり、初心者の方でも安心して歩くことができます。ハイキングコース周辺にはたくさんの観光スポットやお店があり、トイレの心配も少なく、飲み物などの補給がしやすいので安心です。
山頂を外したルートや、ぐるっと長く歩くルートなど、体力に合わせたルートが組めるため、お子様連れからベテランの方まで楽しめます。

二上山万葉の森は、「大阪みどりの百選」にも選ばれている万葉ロマン豊かなスポットです。

施設・見どころ案内

岩屋
竹内街道の間道である岩屋越近くに位置する岩屋は、奈良時代に造られた大小2基の石窟から成る石窟寺院です。大きいほうの石窟は、幅7.6m、高さ6.14m、奥行4.5mの規模をもち、中央には凝灰岩で造られた石塔があります。 鹿谷寺と共に、我が国で唯一の大陸風の石窟寺院ですが、文献にも何ら記録がなく、どのような氏族が造営にかかわったのかもわからない、謎の多い寺跡です。

鹿谷寺跡
奈良時代に造られた鹿谷寺跡は、凝灰岩の岩盤を掘り込んで作られた大陸風の石窟寺院です。我が国では奈良時代にまでさかのぼる本格的な石窟寺院は、二上山山麓以外には知られていません。
寺跡の中心部には、十三重の石塔と岩窟に彫りこまれた線刻の三尊仏坐像が遺されており、かつてこの周辺から日本最古の貨幣といわれる、和同開珎が出土しています。

雄岳山頂:
517m。頂からの眺望はきわめてよく、河内平野と大和平野を一望にすることができる。

二上山万葉の森案内所:
二上山万葉の森レストハウス。
ログハウス風の喫茶店。お米をほうじ茶で炊いた、この地域ならではの「河内の茶がゆ」などが賞味できます。

場所

万葉の森案内所(二上山万葉の森レストハウス):
 住所:〒大阪府南河内郡太子町山田2021
 電話:0721-98-1558
 定休日:火曜日
 営業時間:8:00~17:00

コース対象者

幼稚園・保育園の健脚園児からをおすすめの対象にしています。
万葉の森の遊歩道は、初心者・ファミリーにおすすめのルートです。遊歩道は良く整備され道標や標識もしっかりとしています。
標高差約340m、距離約3.5kmと標高差が有りますので、子供の体力を考慮してハイキングに臨んでください。
途中でコースを変更し短くできるので、幼稚園・保育園の健脚園児からをおすすめの対象にしています。

コース概要

二上山・万葉の森山歩きマップ
二上山・万葉の森山歩きマップ
「上のマップは「日本遺産のまち 太子町」からお借りしています。
宝山寺ー生駒山ハイキングコース
宝山寺ー生駒山ハイキングコース
宝山寺ー生駒山ハイキングコース標高差
宝山寺ー生駒山ハイキングコース標高差

地図を見てもらい自分でコースを考えるのも楽しいですので、体力や年齢を考えながらコースを自由に変更してください。

幼稚園・保育園の健脚園児のおすすめコースは、駐車場・二上山万葉の森案内所・岩屋・雌岳・雄岳・・・鹿谷寺跡・展望台・駐車場へ戻ってくる周遊コースです。

整備された登山道を歩きます。登山道では子供の様子をよく見て休憩を入れつつ歩いてください。
標高差が有るので子供の体力に合わせてルートを適宜変更してください。無理なく楽しくハイキングに臨んでください。

駐車場の標高:約225m
雄岳山頂の標高:約517m
標高差:約292m(累積標高差:約340m)
距離:約3.5㎞
時間:約150分程度(遊び・寄り道・休憩含まず)

※山の天気は変わりやすいので、天気予報を見て行きましょう。
※靴底が滑りにくく、歩きなれた靴で歩きましょう。
※季節に合わせて羽織れるものを一枚持って行ってください。

トイレ

二上山万葉の森案内所とコース上に1つ。
二上山・万葉の森山歩きマップで確認してください。

交通機関・駐車場

公共交通機関:
 近鉄南大阪線「上の太子駅」より金剛バス「六枚橋」バス停下車 徒歩40分
 近鉄長野線「喜志駅」より金剛バス「六枚橋」バス停下車 徒歩40分
車:
 二上山万葉の森 駐車場が使えます。
 二上山万葉の森案内所前と道路を挟んで向かい側に有ります。

Googleマップで「二上山万葉の森 駐車場」で検索すると、二上山万葉の森 駐車場が表示されます。

二上山万葉の森駐車場マップ

※お願い
掲載情報に誤りを見つけられた方はお手数ですが、コメントでお知らせ頂けるとありがたいです。駐車場が使えなくなっていた、有料になっていたなどなど。よろしくお願いします。