子供とハイキング 岐阜県 各務原市
木曽川を眺望できる展望台があり、雄大なパノラマが楽しめます
日本ライン うぬまの森
写真は、『オリックスレンタカー』さんのホームページからお借りしています。
日本ライン うぬまの森(にほんらいん うぬまのもり)は、飛騨木曽川国定公園と木曽川を含む、緑豊かで野鳥も多い環境保全林です。
広さは約66haあり、市街地にほど近く市民の憩いの場所でもあます。
江戸時代はこの付近は木曽川で削られた断崖絶壁であり、交通の難所でした、そのため「うとう峠」が開設されました。うとう峠の「うとう」とは「疎う」(気味の悪い)に由来しています。
張り巡らされた散策道を登ると木曽川を眺望できる展望台があり、雄大なパノラマが楽しめます。
駐車場近くには「もりの本やさん・森の交流館」では本を読むこともできます。
施設:
森の交流館(センターハウス)
場所
森の交流館(センターハウス):
〒509-0111 岐阜県各務原市鵜沼石山6529−2
電話 058-370-7175
コース対象者
幼稚園・保育園の健脚園児からをおすすめの対象にしています。
コース概要
地図を見てもらい自分でコースを考えるのも楽しいですので、体力や年齢を考えながらコースを自由に変更してください。
幼稚園・保育園の健脚園児からのおすすめコースは、駐車場・(うとう峠10分)・中山道いこいの広場・(せせらぎの道15分)・展望デッキ・(まんさくの道、健脚の道、さえずりの道30分)・三角点・(日本ラインの道5分)・展望台・(日本ラインの道10分)・ふるさと眺望の丘・(萩の道10分)・駐車場へ戻ってくる周遊コースです。
歩きやすい道が多く、幼稚園・保育園の園児でも楽しく歩くことができます。
時間:約80分程度(休憩含まず)
駐車場を出発するとうとう峠を通り中山道いこいの広場へ向かいます。
うとう峠は中山道開設に合わせて難所のを避けるために切り開かれた峠です。
一里塚もあるので、江戸時代の名残を楽しんでください。
展望デッキからは、日本ラインや北に位置する猿啄城(さるばみじょう)、御嶽山を見ることができます。
猿啄城は、室町・戦国時代の城で周りが急流の川と山に囲まれているため、飛騨国、東濃から美濃国、尾張国へ睨みを利かす重要な城でした。
三角点は、正確な位置を求める測量をおこなうために、国土地理院が作った位置の基準となる点のことです。
子供と一緒に楽しんで探してください。
展望台からも木曽川を前にして遥か御岳山を望むことができます。
ふるさと眺望の丘は、うぬまの街並みや犬山城を見ることができます。
トイレ
森の交流館(センターハウス)にあります。
交通機関・駐車場
公共交通機関:
名鉄各務原線新鵜沼駅からふれあいバス鵜沼線で15分、「うぬまの森前」下車すぐです。
車:
日本ライン うぬまの森の駐車場が利用できます。