子供とハイキング 三重県 名張市 赤目四十八滝

日本の滝100選にも選ばれた自然に癒されるハイキング

子供とハイキング 三重県 名張市 赤目四十八滝

赤目四十八滝は、三重県名張市赤目町を流れる滝川の渓谷にある、一連の滝の総称のことです。滝のある渓谷は約4kmにわたって続き、渓谷は四季折々に楽しめるハイキングコースとなっており、紅葉の名所としても知られていています。

赤目四十八滝はただ滝を眺めるだけでなく、水が作り出す自然の造形美を味あわせてくれます。1500万年かけて水が彫刻した柱状節理の山肌をもつ美しい渓谷と豊かな水ががはぐくんだ木や苔や草が生き生きとした森を合わせて楽しんでください。

渓谷とその周辺地域は野生動物と植生の宝庫で、特に渓谷は世界最大級の両生類の一つオオサンショウウオの棲息地として知られています。滝への入り口付近には飼育・展示施設の日本サンショウウオセンターがあります。

赤目四十八滝
「赤目四十八滝 公式サイト」さんから画像をお借りしています

施設:

「日本サンショウウオセンター」

住所〒518-0469 名張市赤目町長坂861-1
電話番号0595-63-3004
公式URLhttp://www.akame48taki.com/miru/sanshoouo.html

場所

赤目四十八滝
〒518-0469 三重県名張市赤目町長坂861−1
電話 0595-63-3004(特定非営利活動法人赤目四十八滝渓谷保勝会)
電話 0595-63-9087(名張市観光協会)

コース対象者 園児

幼稚園・保育園の健脚園児からをおすすめの対象にしています。
下のコースを見てもわかるように長坂山トレッキングコースへ回る登山道を歩くコースもあり、小学生高学年も楽しめるようになっています。が、トレッキングコースは危険な道もあるのでお子さんを連れて歩く時は十分注意してください。

コース概要

赤目四十八滝ハイキングコース 「赤目四十八滝 公式サイト」さんから画像をお借りしています

地図を見てもらい自分でコースを考えるのも楽しいですので、体力や年齢を考えながらコースを自由に設定してください。

ハイキングに入る前に、まずは遊歩道の入り口にある「日本サンショウウオセンター」を見学してくださいね。古代から姿を変えず“生きた化石”と呼ばれる国の特別天然記念物オオサンショウウオを見て行きましょう。

幼稚園・保育園の健脚園児のおすすめコースは、駐車場・渓谷入口・不動滝・千手滝・布曳滝・・(様子を見ながら)・・駐車場へ戻ってくる往復コースです。
ハイキングコース案内に距離が載っていますので参考にして歩いてください。

道中、子供の様子をよく見て休憩を入れつつ歩いてください。

コース対象者 小学生低学年(渓谷ハイキングコース)

赤目四十八滝のゴールの岩窟(巌窟)滝まで行って帰ってくる渓谷ハイキングの往復コースです。園児コースを途中で折り返さずに、ゴールまで行きます。危険な道は有りませんが距離が長くなります。

赤目四十八滝 小学生低学年向けコース標高差
赤目四十八滝 小学生低学年向けコース標高差

駐車場の標高:約300m
岩窟滝付近の標高:約500m
標高差:約200m
距離:約6.2㎞
時間:約240分程度(休憩含まず)

コース対象者 小学生高学年(長坂山トレッキングコース)

長坂山トレッキングコースへ回る登山道を歩くコースへ途中から回ります。

駐車場・渓谷入口・不動滝・千手滝・布曳滝・・長坂山トレッキングコース・・駐車場へ戻ってくる周遊コースです。
ハイキングコース案内に距離が載っていますので参考にして歩いてください。

2016年の春に開設された長坂山トレッキングコースは、渓谷の入山口と渓谷の西にある長坂山(標高584m)を結ぶトレッキングコースで、赤渓谷中腹の百畳岩付近に設けられた登山口から、ヒノキや雑木などの林を抜け、長坂山の山頂を経て下山口へと至る約6kmの周回コースです。
途中、青山高原や渓谷の遊歩道などが眺望でき、四季折々の景観が楽しめます。トレッキングコースには鎖場もあり、危険な道も有り、急な坂道を登る道の連続です。

駐車場の標高:約300m
長坂山の標高:約584m
里見峠の標高:約610m
標高差:約310m
距離:約6㎞
時間:約280分程度(休憩含まず)

トイレ

トイレはコース中に2か所ありますが、ハイキングに入る前に事前に済ませておくことをお勧めします。トイレの箇所はコース図で確認してください。

交通機関・駐車場

公共交通機関:近鉄 赤目口駅下車、三重交通バス
車:名阪国道針ICから国道369号、165号、県道567号を通り赤目四十八滝へ
駐車場は、赤目四十八滝近くに専用駐車場が設けられています。 残念ながら無料の駐車場はないようです。