子供とハイキング 愛知県 西尾市 西尾いきものふれあいの里-万灯山

身近な里山ののどかな自然とハイキング、ゆったりとした時間を過ごしてみませんか?

子供とハイキング 愛知県 西尾市 西尾いきものふれあいの里-万灯山ハイキング

西尾いきものふれあいの里は、西尾市の東部丘陵地の小草池と万燈山周辺の自然を守りながら、身近な里山の自然にふれることができる場として整備された施設です。西尾いきものふれあいの里センターでは、季節ごとに水辺の生き物、昆虫、植物、鳥などを観察することができます。

西尾いきものふれあいの里のセンターゾーン(22.4ha)には、ネイチャーセンターやビオトープガーデン、自然観察路、トンボの里、チョウの小径などが整備され、自然に親しんでいただけるように観察会や体験学習会などがひらかれています。

センターゾーンの他にサブゾーンもあります。サブゾーンには万灯山エリア、チョウの小径、桜の並木道、野鳥の森、サワガニの沢の5つのエリアがあります。

万灯山頂上からは、遠く三重県の御在所岳や、滋賀県の伊吹山、知多半島などを望むことができます。西尾市街地や八ツ面山も見えます。
今回の紹介は、西尾いきものふれあいの里から万灯山山頂までのハイキングで、里山の生き物を観察しながらの散策はどうでしょうか?

施設

西尾いきものふれあいの里ネイチャーセンター
電話・FAX:0563-52-0266

場所

西尾いきものふれあいの里ネイチャーセンター
〒445-0031 西尾市家武町小草3番地
電話・FAX:0563-52-0266

コース対象者

幼稚園・保育園の健脚園児からをおすすめの対象にしています。
標高差約130m、距離約7km

コース概要

西尾いきものふれあいの里案内図

案内図を見てもらい自分でコースを考えるのも楽しいですので、体力や年齢を考えながらコースを自由に変更してください。

幼稚園・保育園の健脚園児のおすすめコースは、駐車場・ネイチャーセンター・棚田・里山エリア・観察舎(トンボの里)・山道・万灯山山頂・・・・駐車場へ戻ってくる往復コースです。

整備された登山道を歩きます。登山道では子供の様子をよく見て休憩を入れつつ歩いてください。

駐車場の標高:約20m
万灯山の標高:146m
標高差:126m
距離:約6.6㎞(片道3.3.㎞・寄り道せず)
時間:約200分程度(休憩含まず)

小学生のお子さんであれば、サブゾーンまで足を延ばしても良いと思います。高低差が倍になり距離も3㎞ほど伸びますが楽しいと思います。

駐車場の標高:約20m
万灯山の標高:146m
標高差:260m
距離:約10㎞(片道5㎞・寄り道せず)
時間:約300分程度(休憩含まず)

※山の天気は変わりやすいので、天気予報を見て行きましょう。
※水分補給をこまめにしましょう。

トイレ

ネイチャーセンターにトイレが有ります。サブゾーンにも有りますが、万灯山まではここだけなので出発前に済ませるようにしましょう。
サブゾーンまで足を延ばした場合は、サブゾーンの駐車場にトイレが有りますので、帰ってくるときに済ませましょう。

交通機関・駐車場

公共交通機関:
 名鉄バス 西尾駅⇒東岡崎行(室場・下青野経由)
 駒場バス停下車 徒歩約1.8km 
車:無料の駐車場(20台程度)が有ります。
 23号線を西尾東ICを降り、
 家武町交差点を北に入り、
 いきものふれあいの里の案内看板が有るのでそれを見ながら。

西尾いきものふれあいの里 アクセスマップ

マップは「西尾市役所 西尾いきものふれあいの里」からお借りしています。

子供とハイキング 三重県 名張市 赤目四十八滝

日本の滝100選にも選ばれた自然に癒されるハイキング

子供とハイキング 三重県 名張市 赤目四十八滝

赤目四十八滝は、三重県名張市赤目町を流れる滝川の渓谷にある、一連の滝の総称のことです。滝のある渓谷は約4kmにわたって続き、渓谷は四季折々に楽しめるハイキングコースとなっており、紅葉の名所としても知られていています。

赤目四十八滝はただ滝を眺めるだけでなく、水が作り出す自然の造形美を味あわせてくれます。1500万年かけて水が彫刻した柱状節理の山肌をもつ美しい渓谷と豊かな水ががはぐくんだ木や苔や草が生き生きとした森を合わせて楽しんでください。

渓谷とその周辺地域は野生動物と植生の宝庫で、特に渓谷は世界最大級の両生類の一つオオサンショウウオの棲息地として知られています。滝への入り口付近には飼育・展示施設の日本サンショウウオセンターがあります。

赤目四十八滝
「赤目四十八滝 公式サイト」さんから画像をお借りしています

施設:

「日本サンショウウオセンター」

住所〒518-0469 名張市赤目町長坂861-1
電話番号0595-63-3004
公式URLhttp://www.akame48taki.com/miru/sanshoouo.html

場所

赤目四十八滝
〒518-0469 三重県名張市赤目町長坂861−1
電話 0595-63-3004(特定非営利活動法人赤目四十八滝渓谷保勝会)
電話 0595-63-9087(名張市観光協会)

コース対象者 園児

幼稚園・保育園の健脚園児からをおすすめの対象にしています。
下のコースを見てもわかるように長坂山トレッキングコースへ回る登山道を歩くコースもあり、小学生高学年も楽しめるようになっています。が、トレッキングコースは危険な道もあるのでお子さんを連れて歩く時は十分注意してください。

コース概要

赤目四十八滝ハイキングコース 「赤目四十八滝 公式サイト」さんから画像をお借りしています

地図を見てもらい自分でコースを考えるのも楽しいですので、体力や年齢を考えながらコースを自由に設定してください。

ハイキングに入る前に、まずは遊歩道の入り口にある「日本サンショウウオセンター」を見学してくださいね。古代から姿を変えず“生きた化石”と呼ばれる国の特別天然記念物オオサンショウウオを見て行きましょう。

幼稚園・保育園の健脚園児のおすすめコースは、駐車場・渓谷入口・不動滝・千手滝・布曳滝・・(様子を見ながら)・・駐車場へ戻ってくる往復コースです。
ハイキングコース案内に距離が載っていますので参考にして歩いてください。

道中、子供の様子をよく見て休憩を入れつつ歩いてください。

コース対象者 小学生低学年(渓谷ハイキングコース)

赤目四十八滝のゴールの岩窟(巌窟)滝まで行って帰ってくる渓谷ハイキングの往復コースです。園児コースを途中で折り返さずに、ゴールまで行きます。危険な道は有りませんが距離が長くなります。

赤目四十八滝 小学生低学年向けコース標高差
赤目四十八滝 小学生低学年向けコース標高差

駐車場の標高:約300m
岩窟滝付近の標高:約500m
標高差:約200m
距離:約6.2㎞
時間:約240分程度(休憩含まず)

コース対象者 小学生高学年(長坂山トレッキングコース)

長坂山トレッキングコースへ回る登山道を歩くコースへ途中から回ります。

駐車場・渓谷入口・不動滝・千手滝・布曳滝・・長坂山トレッキングコース・・駐車場へ戻ってくる周遊コースです。
ハイキングコース案内に距離が載っていますので参考にして歩いてください。

2016年の春に開設された長坂山トレッキングコースは、渓谷の入山口と渓谷の西にある長坂山(標高584m)を結ぶトレッキングコースで、赤渓谷中腹の百畳岩付近に設けられた登山口から、ヒノキや雑木などの林を抜け、長坂山の山頂を経て下山口へと至る約6kmの周回コースです。
途中、青山高原や渓谷の遊歩道などが眺望でき、四季折々の景観が楽しめます。トレッキングコースには鎖場もあり、危険な道も有り、急な坂道を登る道の連続です。

駐車場の標高:約300m
長坂山の標高:約584m
里見峠の標高:約610m
標高差:約310m
距離:約6㎞
時間:約280分程度(休憩含まず)

トイレ

トイレはコース中に2か所ありますが、ハイキングに入る前に事前に済ませておくことをお勧めします。トイレの箇所はコース図で確認してください。

交通機関・駐車場

公共交通機関:近鉄 赤目口駅下車、三重交通バス
車:名阪国道針ICから国道369号、165号、県道567号を通り赤目四十八滝へ
駐車場は、赤目四十八滝近くに専用駐車場が設けられています。 残念ながら無料の駐車場はないようです。

子供とハイキング 埼玉県 所沢市 トトロの森地・狭山湖畔 ハイキング

子供とハイキング 埼玉県 所沢市

トトロの森は、「トトロのふるさと基金」が活動のフィールドとしている狭山丘陵にあります。

狭山丘陵は 『となりのトトロ』の舞台のモデルの一つになったと言われています。
狭山丘陵は首都圏にありながらも緑が多く残された森です。トトロの森は里山の風景を守り、私たちにその大切さを伝えてくれます。

トトロの森の始まりは1991年だそうです。最初の森は「トトロの森1号地」と愛称が付けられました。
それ以降も土地を買い取っては保全する活動を行い、40ヶ所を超えるトトロの森が誕生しました。

「トトロの森」の多くは雑木林です。
これは自然のままに残った森や林ではなく、古くからの自然と共に生きた人々の生活と密接した里山です。
明治以前の人々の生活は自然の恵みに支えられていました。四季折々の自然からの恵みを上手く利用する循環型の暮らしは、雑木林を擁する里山の環境があってこそでした。
雑木林は日本人の生活の歴史とともに生きてきた歴史遺産・文化遺産です。
現代人の私たちになぜか懐かしく、心の安らぎを与えてくれる里山の風景を子どもたちと是非、楽しみに行きましょう。

トトロの森
トトロの森のマップは、「トトロのふるさと基金さんホームページ」からお借りしています

トトロの森・狭山湖畔 ハイキング

今回は、トトロの森・狭山湖畔を回るハイキングコースをご紹介します。
とは言うものの、トトロのふるさと基金さんからガイドマップが出ていますのでそれを掲載しておきます。「トトロの森 散策ガイド」

トトロの森のお散歩マップ#1

小手指駅からクロスケの家
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トトロの森のお散歩マップ#2

西武球場前駅からクロスケの家
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トトロの森のお散歩マップ#3

クロスケの家から緑のさいたま緑の森博物館
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トトロの森のお散歩マップ#4

西武球場前駅からいきものふれあいの里センター
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トトロの森紹介で下のように記載されているので注意してください。

トトロの森に駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
また、林の中は早く暗くなります。日が暮れてきたら早めに帰りましょう。

公共交通機関の近くの有料駐車場や狭山湖運動場の駐車場が利用状況によっては利用できるかもしれません。どうしてもと言う場合は事前に確認の上、お出かけください。

以上、「埼玉県 所沢市 トトロの森地・狭山湖畔 ハイキング」の紹介でした。

子供とハイキング 東京都 東大和市 狭山緑地

子供とハイキング 東京都 東大和市

広大な武蔵野の里山風景や自然が今も色濃く残っており、植物や昆虫類、鳥類などが身近に観察できる貴重な緑地です。

狭山緑地

狭山緑地の四季折々の風景

狭山緑地の四季折々の風景

東大和市の自然公園です。
狭山緑地は標高100m~140mのなだからな丘陵を利用した約15haの緑豊かな憩いの公園です。
狭山丘陵に属する狭山緑地は、ヒラタクワガタ・ノコギリクワガタ・スジクワガタ・コクワガタが生息しており夏は昆虫観察にもってこいです。
狭山緑地は自然も多く、アスレチックもあるため狭山丘陵の人気スポットの1つです。

今回ご紹介するコースは標高差がほとんど無く、園児向けのコースです。

場所

東大和狭山緑地
〒207-0031 東京都東大和市奈良橋1丁目249他
(電話)042-563-2111(東大和市役所)
フィールドアスレチックコース:
〒207-0031 東京都東大和市奈良橋1丁目

コース対象者

幼稚園・保育園の健脚園児からをおすすめの対象にしています。

コース概要

狭山緑地ハイキングマップ

狭山緑地ハイキングマップ

※上のコース画像は「東大和市の東大和狭山緑地」からお借りしています。
地図を見てもらい自分でコースを考えるのも楽しいですので、体力や年齢を考えながらコースを自由に変更してください。

おすすめのコースは、舗装された自転車道、森の中の土の道、木製デッキを歩くルートです。
標高差が少なく歩きやすくなっている他、休憩場所も適度に有ります。

「狭山緑地フィールドアスレチック駐車場」、「管理事務所」、「西口広場」、「散策デッキ」を回り「狭山緑地フィールドアスレチック駐車場」に帰ってくるコースです。
距離:約1.6km
時間:約60分程度(休憩含まず)

トイレ

管理事務所、西口広場の二か所にあります。
地図を確認してください。

交通機関・駐車場

公共交通機関:
 西武多摩湖線:武蔵大和駅からちょこバス(内回り)で八幡神社バス停まで約7分
 多摩モノレール:上北台駅からちょこバス(外回り)で八幡神社バス停まで約6分
 西武バス:イオンモール行き 八幡神社バス停を下車して徒歩10分程度
 都営バス:青梅車庫行きで八幡神社バス停を下車して徒歩10分程度
車:
 狭山緑地フィールドアスレチック駐車場が無料で駐車できます。
 『狭山緑地フィールドアスレチック駐車場

東大和狭山緑地アクセスマップ
東大和狭山緑地アクセスマップ


子供とハイキング 滋賀県 長浜市 賤ケ岳(421m)余呉駅起点

子供とハイキング 滋賀県 長浜市

歴史と自然が豊富な賤ヶ岳ハイキングを手軽に楽しめます。

賤ケ岳(421m)リフト経由ハイキング

賤ケ岳山頂からの風景

賤ケ岳山頂からの風景

賤ヶ岳(しずがたけ)は滋賀県長浜市にある標高421 mの山で、琵琶湖と余呉湖を分ける山です。

賤ヶ岳は、羽柴秀吉と柴田勝家が覇権を争った「賤ヶ岳の戦い」の地でもあり、歴史好きな人なら一度は訪れてみたいですね。
前回、賤ケ岳リフトを利用した『賤ケ岳(421m)リフト経由 ハイキング』を紹介しましたが、今回は、余呉駅から出発して賤ケ岳を目指すコースを紹介します。
コースは余呉湖の東側「大岩山」を経由していくコースと、余呉湖の西側を通るコースがあります。
周遊コースにすると違う風景を見えて楽しさが増すので、今回は周遊コースを選択します。

車の場合は、余呉駅観光用駐車場、もしくは余呉湖駐車場からスタートします。
電車の場合は、余呉駅からスタートに読み替えてください。それほど距離があるわけでないので問題ないです。

賤ケ岳の頂上の展望台からは琵琶湖や伊吹山、竹生島、羽衣伝説の余呉湖が一望できます。
南西は奥琵琶湖と比良山系、竹生島など湖山の美い風景。
東は小谷城址、虎御前山、伊吹山。
北は羽衣伝説の余呉湖が一望できます。

施設:
ビジターセンター
余呉湖野外活動センター

場所

余呉駅観光用駐車場:
『Google Map』

余呉湖駐車場(ビジターセンター):
『余呉湖駐車場』

コース対象者

小学生低学年からをおすすめの対象にしています。
標高差はそれほどでもないですが、距離が長く半分以上が登山道ですので後半かなり疲れが出ると思います。
標高差約271m、距離約1km

コース概要

賤ケ岳-余呉駅起点ハイキングマップ

賤ケ岳-余呉駅起点ハイキングマップ

マップ等が表示されない場合は、下の元PDFサイトを参照してください

※上の賤ヶ岳ハイキングマップは『賤ヶ岳リフト』さんからお借りしています。
「歴史を感じる2種類のハイキングコース」の元PDFはこちらから

地図を見てもらい自分でコースを考えるのも楽しいですので、体力や年齢を考えながらコースを自由に変更してください。

小学生低学年からのおすすめコースは、駐車場・・江土登山口・・大岩山・・賤ケ岳山頂・・飯浦切通し・・余呉湖荘横登山口・・駐車場へ戻ってくる往復コースです。
整備された登山道を歩きます。登山道では子供の様子をよく見て休憩を入れつつ歩いてください。

駐車場の標高:約150m
賤ケ岳の標高:421m
標高差:約271m
距離:約9㎞
時間:約270分程度(休憩含まず)

トイレ

駐車場や山頂にトイレがあります。
登山を始める前にトイレに行っておきましょう。

交通機関・駐車場

公共交通機関:
JR北陸本線、余呉駅
車:
余呉駅観光用駐車場、余呉湖駐車場が利用できます