子供とハイキング 愛知県 豊田市
春のカタクリ、秋の紅葉が素晴らしいコースです。
香嵐渓・飯盛山ハイキングコース
【概要】
矢作川の支流巴川が沿う一帯でモミジの名勝・香嵐渓へて、飯盛山を登るハイキングコースです。
特に紅葉シーズンは、モミジの名勝・香嵐渓がお勧めです。
香嵐渓は紅葉の名所です、紅葉シーズンにはとても多くの人が紅葉を見に訪れます。
見頃のわずか2週間程度の間に数十万のも観光客が県内外から訪れ、週末には歩けないほどの人で賑わいます。
寛永11年に香積寺の三栄和尚が巴川から香積寺へ向かう参道にカエデやスギを植えたのが始まりとされますが、その後も地元の住民の方々の努力によって今日も素晴らしい景観が保たれています。
3月中旬~4月上旬ごろにかけかたくりが見ごろを迎えます。
みごとなピンク色の絨毯を敷き詰めます。
かたくりはユリ科の多年草で、下向きについた六枚の花弁は気温のあがる午前十時ごろから反り始め、夕方頃には再び閉じます。
ひとつの花の命はおよそ一週間と短いです。
また、かたくりの花が終わりに近づく4月中旬ごろ、飯盛山には様々な山野草が顔をのぞかせます。
今回は、巴川から香積寺へ向かい、標高254mの飯盛山へ向かうハイキングコースです。
春にかたくりの花を見たい場合は、下の足助町マップを参考にしてコースを変えてください。
【対象者】
幼稚園・保育園の健脚園児からをおすすめの対象にしています。
【コースタイム】
香積寺から飯盛山へ山頂へは20分から30分のコースです。
【道のり】
登山道はよく整備されており、登山初心者でも安心して登ることができます。
しかし登り易いとはいえトレッキングシューズまでとは言いませんが、それでも運動靴程度は用意しましょう。
雨の後などは滑り易くなるので注意が必要です。
紅葉シーズンであれば、ゆっくりと紅葉を愛でながら登りましょう。
香積寺の屋根が見えたりもしますし、麓と違って人が少ない登山道は紅葉をじっくりと楽しめるお薦めポイントです。
【駐車場】
足助町の駐車場を利用することになります。
足助町マップを参考にしてください。
参考:足助観光協会公共駐車場
【トイレ】
足助町マップを参考にしてください。
【余力が有れば】
足助の街並みを散策して楽しんでいってください。
足助の町並みは、戦国時代には原型が形成され、江戸初期には今のような町割りが出来上がりました。
現在の町並みは、安永4年(1775)の大火後に、防火を意図して漆喰で軒先まで塗り固めた塗籠造りの町家が建ち並び、今日にその面影を伝えています。
妻入りや平入りの変化に富んだ家並みが約2Kmにわたって続き、平成23年6月、愛知県で初めての国の重要伝統的建造物群保存地区(通称:重伝建)に選定されました。