子供とハイキング
ハイキングは楽しくが大前提!
子供とハイキングを楽しく快適に過ごすために事前に準備しておきましょう。
子供とハイキング、そんなに高い山じゃないし、時間も短いし・・・
簡単に考えていませんか?
思わぬことは、思いもかけないときに起こり重なるものです。
・急な天候の変化
・道に迷うわけがないのに迷ってしまった
・子供が先に行きはぐれてしまった
・トイレに紙がない!
・子供が疲れて歩かなくなった
・ケガや病気
例を挙げればいろいろ出てきます。
全部をカバーすることはできませんが、準備を怠らないようにしましょう。
日帰りハイキング持ち物リスト
『ハイキングの服装』はこちら
『ハイキングのリュック(ザック、バックパック)』はこちら
『靴・靴下・ストック』はこちら
ウェア
中間着(ミドルウェア)・着替え:
シャツやフリースなど長袖を一枚持って行きましょう。
下着の着替えが1枚あると何かと助かります。
レインコート:
必須装備です。
天候にかかわらず必ず持参しましょう。
ウインドブレーカー替わりとしても使えます。
夏は高山でなければ薄っぺらいもので大丈夫です。
帽子:
熱中症・日焼け対策。
枝や倒木の幹、落石などにのためにも。
軍手・手袋:
手を使って登り降りする時もあります。
行動用具
水分・水筒:
子供は汗を良くかきます。
その分、水分補給が重要です。
1人分で夏なら1000ml、冬なら500mlを家族分分担してもって行きましょう。
途中で水分補給ができる場所や自販機、水場が有るなら少し少なめでもOKです。
スマートフォン:
時計代わり。
コンパスや地図アプリを入れておきましょう。
オフラインで使える地図アプリが有効です。
カメラで思い出の撮影をしましょう。
タオル:
汗拭きように使います。
ひんやりタオル。
地図:
スマートフォンでも代用可能ですが、市販の登山地図も併用すると便利です。
国土地理院発行の2万5000分の1地形図がネットから印刷可能です。
昼ごはん:
自然の中で、特に頂上でのお昼は気持ち良くて最高です。
ビニール袋:
ごみを持ち帰るための必需品。濡れた衣類の持ち帰りにも。
ティッシュ・ウェットティッシュ:
何かと便利です。
トイレットペーパー:
トイレットペーパーは水に弱いので、ビニール袋やジップロックタイプの袋に入れましょう。汚れた食器を拭くのにも使えます。芯を抜いてつぶすと、容量が多少減ります。
行動食:
カロリー高めの「おやつ」です。
購入時に子供に選ばせると喜びそうですね。
子供は疲れると動かなくなります。
疲れてしまう前に適宜休憩を入れ、水分とカロリー補給しましょう。
日焼け止め・虫刺され・虫よけスプレー:
あれば便利です。とても便利です。
非常用品
ヘッドライト:
たとえ日帰りのハイキングでも、ヘッドライトは必要です。
予期せぬハプニングで下山が遅れた場合、救助を呼びに行くにも日没後はライトが無いと動けない状況に陥ります。
ホイッスル:
緊急時、居場所を知らせるために使います。
ザックにくくりつけておきましょう。
救急医療用具:
バンドエイド、メンディングテープ、トゲ抜き、爪きり、三角巾など。
靴づれや転倒時にケガをすることがありますので、有ると便利です。
持病がある場合は、その薬も忘れずに。
用具ではないですが、健康保険証。
クマ避け:
熊鈴。