子供とハイキング 滋賀県 長浜市 小谷山(494.6m)

子供とハイキング 滋賀県 長浜市

小谷山は日本五大山城の一つに数えられ、小谷城跡をはじめ多くの城跡が残る山です。歴史散策を楽しみながら登りましょう。

小谷山(494.6m)ハイキング

小谷山494.6mの上空からの風景

小谷山494.6mの上空からの風景

小谷山(おだにやま)は、標高は494.6mで、滋賀県長浜市湖北町伊部にある伊吹山地に属する山です。
浅井岳とも呼ばれます。
山頂より尾根が三方に分岐し、かつてはその最高部を大筑(おおずく)または大筑ヶ獄(おおずくがたけ)、南側の尾根を小谷山と称したが、今日では山全域をもって小谷山とされています。

歴史的に北国街道・同脇往還・中山道などに近くにありる交通・軍事・通商の上で、大切な地点でした。
戦国時代には浅井氏の本拠である小谷城(おだにじょう)が築かれ、今日では山一帯が史跡に指定されています。
小谷城は、日本五大山城の一つに数えられる。標高約495m小谷山(伊部山)から南の尾根筋に築かれ、浅井長政とお市の方との悲劇の舞台として語られる城です。
戦国大名浅井氏の居城であり、堅固な山城として知られましたが、元亀・天正の騒乱の中で4年間織田信長に攻められ落城しました。
その後、北近江の拠点は長浜城に移されたために廃城となりました。
現在でも城跡は残っており、大手道を登れば多くの史跡に出会え、土塁・曲輪などのほか、先駆的に取り入れられた石垣なども遺構として見ることができます。

山頂からは、湖北町、琵琶湖、竹生島などのを見ることができます。
登山ルートはよく整備されているので、迷うことなく歩けます。
歴史散策を楽しみながら登りましょう。

登山のルートは、複数のルートが存在しています。
大手道(南尾根)ルート:伊部登山口(大手道口)
林道・清水谷ルート:小谷城戦国歴史資料館
南西尾根ルート:南西尾根登山口
南東尾根ルート:南東尾根登山口

今回は、大手道(南尾根)ルートをご紹介します。

施設:
小谷城戦国歴史資料館:
〒529-0312 滋賀県長浜市小谷郡上町139
『小谷城戦国歴史資料館ホームページ』
TEL:0749-78-2320

小谷城址ガイド館:
戦国ガイドステーション:
〒529-0313 滋賀県長浜市湖北町伊部

場所

小谷山:
〒529-0301 滋賀県長浜市小谷上山田町

コース対象者

■幼稚園・保育園の健脚園児からをおすすめの対象にしています。
標高差、距離ともに園児からでも楽しめるコースです。ただ、年少さんには厳しいコースになるので日頃の体力を考え歩けるかどうか考えてください。
標高差約285m、距離約3.2km

■小学生低学年からをおすすめの対象にしています。
標高差、距離ともに小学生低学年からでも楽しめるコースです。ただ、1年生には厳しいコースになるので日頃の体力を考え歩けるかどうか考えてください。
標高差約475m、距離約5km

コース概要

幼稚園・保育園の健脚園児からのおすすめ

小谷山-大手道(南尾根)ルート-中腹駐車場登山マップ

小谷山-大手道(南尾根)ルート-中腹駐車場登山マップ

地図を見てもらい自分でコースを考えるのも楽しいですので、体力や年齢を考えながらコースを自由に変更してください。

幼稚園・保育園の健脚園児からのおすすめコースは、駐車場(中腹駐車場)・・本丸跡・・山王丸跡・・小谷山山頂・大嶽城・・山王丸跡・・本丸跡・・駐車場(中腹駐車場)へ戻ってくる往復コースです。
整備された登山道を歩きます。登山道では子供の様子をよく見て休憩を入れつつ歩いてください。
このコースは、番屋近くの中腹駐車場を利用します。中腹駐車場までの道はかなり狭くすれ違いが難しい道ですので注意して運転してください。

駐車場の標高:約290m
小谷山の標高:約495m
単純標高差:205m
標高差:285m
距離:約3.2㎞
時間:約100分程度(休憩含まず)

小学生低学年からのおすすめ

小谷山-大手道(南尾根)ルート登山マップ

小谷山-大手道(南尾根)ルート登山マップ

地図を見てもらい自分でコースを考えるのも楽しいですので、体力や年齢を考えながらコースを自由に変更してください。

小学生低学年からのおすすめコースは、駐車場・・金吾丸跡・・本丸跡・・山王丸跡・・小谷山山頂・大嶽城・・山王丸跡・・本丸跡・・金吾丸跡・・駐車場(中腹駐車場)へ戻ってくる往復コースです。
整備された登山道を歩きます。登山道では子供の様子をよく見て休憩を入れつつ歩いてください。

余力があれば、他のルートを通って駐車場に戻ってくる手もあります。
体力に合わせてルートを検討してください。

駐車場の標高:約100m
の標高:約495m
単純標高差:395m
標高差:475m
距離:約5㎞
時間:約200分程度(休憩含まず)


※上の観光地図は『長浜・米原・奥びわ湖観光サイト』さんからお借りしています。
「小谷城跡を歩こう!!」の元PDFはこちらから

トイレ

麓の駐車場や資料館、ガイド館にトイレがありますが、山に入るとありませんので、出発前に必ず行くようにしましょう。

交通機関・駐車場

公共交通機関:
・JR北陸線河毛駅から、徒歩約30分
・河毛駅発 小谷山線コミュニティバスで歴史資料館前下車

車:
幼稚園・保育園の健脚園児からのおすすめ:
・小谷城 中腹駐車場
小学生低学年からのおすすめ:
・伊部登山口の駐車場
・小谷城戦国歴史資料館
・小谷城址ガイド館

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