子供とハイキング 愛知県 豊橋市 石巻山(358m)

子供とハイキング 愛知県 豊橋市

山頂付近は岩場が多く鎖場や鉄はしごなどもあり、子供にはスリリングな登山

石巻山

石巻山
石巻山(いしまきさん)は、愛知県豊橋市石巻町にある標高358mの山です。
石巻山山頂は石灰岩でできています。

石巻山山頂からは渥美半島や知多半島、天気が良ければ富士山も見ることができます。

ハイキングコースは豊橋自然歩道として整備されていて、石灰岩の山頂からは360度の展望が開けています。
岩山のため雨が降ったあとは滑りやすいです。

石巻自然科学資料館では、ハイキングガイドとして利用できる「自然観察路マップ」が用意されていますので、行きによってもらっていくのも良いです。

施設:
 石巻自然科学資料館
  開館時間/午前9時~午後4時30分
  休館日/毎週月曜日(月曜日が祝日等の場合はその翌平日)

場所

石巻自然科学資料館:
 〒441-1112 愛知県豊橋市石巻町南山93−2
 電話 0532-41-4747

コース対象者

小学生低学年からををおすすめの対象にしています。

コース概要

石巻山ハイキングマップ

石巻山ハイキングマップ


『峰の松風 私の山歩き』さんのホームページの画像を借りています。
地図を見てもらい自分でコースを考えるのも楽しいですので、体力や年齢を考えながらコースを自由に変更してください。
※距離は短いですが岩場が多く、鎖場や鉄はしごもあります。低学年からおすすめにしていますが十分注意してください。雨の後は高学年からにしてください。

小学生低学年からのおすすめコースは、駐車場・(30分)・ダイダラボッチの足跡・(15分)・石巻山山頂・(20分)・このしろ池・(20分)・駐車場へ帰ってくるコースです。
少し見づらいですが、石巻山ハイキングマップの赤色矢印が行き、青色矢印が帰りです。
時間:約85分程度(休憩含まず)

駐車場から旅館街を抜け、石巻神社に向かい鳥居をくぐります。
その前に、石巻自然科学資料館によってハイキングガイドとして利用できる「自然観察路マップ」をもらいましょう。
石巻神社のすぐ近くにある登山口から登山道へ入ります。
石巻山の蛇穴は石灰岩が雨の浸食でできたものです。
ダイダラボッチの足跡周辺から岩場が出てくるようになります。
山頂付近は岩場が多く鎖場や鉄はしごなどもあり、子供にはスリリングな登山にります。

岩山は雨が降った後などは特に滑りやすいです。
子供から目を離さず注意して上りましょう。

トイレ

石巻山中腹にある駐車場にあります。
石巻自然科学資料館にもあります。

交通機関・駐車場

公共交通機関:
 豊橋駅から豊鉄バスで約20分「石巻登山口」下車。
車:
 石巻山中腹にある駐車場が無料で利用できます。(約30台)
 県道379号線を走ります。
 

石巻山駐車場行き方マップ

石巻山駐車場行き方マップ

子供とハイキング 愛知県 岡崎市 くらがり渓谷

子供とハイキング 愛知県 岡崎市

春は新緑と野鳥のさえずり、夏は涼しい清流とカジカの声、秋は渓流を赤黄に染める紅葉、冬は南アルプス連峰を一望

くらがり渓谷

くらがり渓谷風景

くらがり渓谷風景


くらがり渓谷は、奥三河にある自然公園です。
広葉樹と針葉樹からなる美しい森があります。
そして流れる清流は、水と岩から美しい瀬と渕と滝を作っています。
美しい森林と美しい川が、みごとに調和した自然美を楽しむことができます。

渓谷沿いにはバンガロー村、キャンプ場、コテージなども整備されており、野外生活が体験できるほか、マスつりやマスつかみを楽しむことができます。
春は鮮やかな新緑の中から野鳥のさえずりが聞こえ、夏は清流にカジカが鳴き、秋はカエデやクヌギなどが渓谷を赤や黄色に染め、冬は渓谷ぞいにハイキングコースを登れば本宮山の山頂からは南アルプス連峰や三河湾が一望できるなど四季を通して訪れる人々の心を楽しませてくれます。

施設:
 バンガロー村
 キャンプ場
 バーベキュー
 コテージ
 マスつりやマス

詳しくは、『愛知県岡崎市公式観光サイト くらがり渓谷』まで
レジャー料金は、
くらがり渓谷料金表

場所

 〒444-3601 愛知県岡崎市石原町字牧原日影3-1
 電話 0564-83-2057(くらがりキャンプセンター)

コース対象者

小学生低学年からをおすすめの対象にしています。

コース概要

くらがり渓谷ハイキングマップ

くらがり渓谷ハイキングマップ


地図を見てもらい自分でコースを考えるのも楽しいですので、体力や年齢を考えながらコースを自由に変更してください。

小学生低学年からのおすすめコースは、登山口・(10分)・さるとび岩・(15分)・もみじ橋の岩舞台・(20分)・おきな渕・(25分)・まぼろしの滝・(30分)・馬の背平・(30分)・本宮山山頂・(100分)・登山口へ帰ってくるコースです。
時間:約230分程度(休憩含まず)

天然林の間に流れる清流と、自然が作り出した「くらがり八景」を見ながらあるくコースです。
登山道の整備状況も良く歩きやすいです。
山頂近くの「馬の背平」の先は2本の道に分かれており、右へ行くと山頂まで500mのかなりの登り坂になります。左の道は山頂まで1.3kmの穏やかな登り坂ですので左の道を進んでください。
また今回のこのコースは、山頂からの折り返すコースとなっています。

愛知県岡崎市公式観光サイトのマップも参考にしてください

トイレ

駐車場をはじめコース上にもあります。
くらがり渓谷ハイキングマップを見てください。

交通機関・駐車場

公共交通機関:
 名鉄本宿駅よりバス「くらがり渓谷行き」乗車→下車すぐ
車:
 くらがり渓谷の入口に駐車場(無料)があり利用できます。

『くらがり渓谷へのアクセス』

子供とハイキング 愛知県 設楽町 段戸裏谷原生林(きららの森)

子供とハイキング 愛知県 設楽町

緑がきらめく、水がきらめく、生命がきらめく。愛知県内最大級を誇る大自然ブナ原生林の中で樹齢200年の巨木を見る

段戸裏谷原生林(きららの森)

段戸裏谷原生林-きららの森の風景

段戸裏谷原生林-きららの森の風景


愛知県設楽町にある段戸裏谷原生林(だんどうらたにげんせいりん・・・実は読み方がはっきりわかりません)は、中部山脈の一部、木曽山脈・赤石山脈の南端に位置し、5,000haの国有林中にあるブナ・ミズナラの原生林で、その貴重性が認められ、大正時代の初期から保護されてきました。
きららの森は、森林の木漏れ日や、光に反射してきらきらと光る地表の雲母から、地元では「きららの森」と呼ばれています。
きららの森は、愛知県内最大級の規模を誇るブナの原生林で、樹齢200年を超える巨木がそびえたち、モミ・ツガなどの常緑針葉樹に、ブナ・ミズナラなどの落葉広葉樹を交えながら天然林が広がっています。

きららの森は、東海自然歩道はじめ散策路が整備されているので、子供でも大自然の中で四季折々の風景が満喫でき、また貴重な高原植物の観察やバードウォッチングを楽しむことができます。
深呼吸をすると、あふれる森の香りで身も心も洗われる。そんな安らぎの時を与えてくれる段戸裏谷原生林「きららの森」を子供と歩いてみませんか。

標高900mの高地にある段戸裏谷原生林は、例年、5月の連休明けに新緑の葉が拡がり始まるり、紅葉は10月下旬から11月の第1週くらいが見頃になります。

施設:
 きららの森観光案内所:段戸裏谷原生林「きららの森」散策マップがあります。
 豊川市野外センター きららの里:

場所

豊川市野外センター「きららの里」
 〒441-2221 愛知県北設楽郡設楽町田峯段戸1−1
 電話: 0536-62-2555
 電話: 0536-62-1000(設楽町観光協会)

コース対象者

段戸裏谷原生林園児おすすめハイキングマップ:幼稚園・保育園の健脚園児からをおすすめの対象にしています。
段戸裏谷原生林小学生低学年おすすめハイキングマップ:小学生低学年からをおすすめの対象にしています。

コース概要

駐車場(きららの森観光案内所)で段戸裏谷原生林「きららの森」散策マップをもらっておきましょう。

段戸裏谷原生林駐車場風景

段戸裏谷原生林駐車場風景


段戸湖畔の駐車場(きららの森観光案内所)に止められない場合は、豊川市野外センターきららの里の駐車場が利用できます。
350mほど歩くことになります。

段戸裏谷原生林園児おすすめハイキングマップ

段戸裏谷原生林園児おすすめハイキングマップ


地図を見てもらい自分でコースを考えるのも楽しいですので、体力や年齢を考えながらコースを自由に変更してください。

園児へのおすすめコースは、駐車場(きららの森観光案内所)・(20分)・湿原・(15分)・ぶなの原生林・(25分)・分岐・(20分)・広場・(20分)・駐車場(きららの森観光案内所)へ帰ってくるコースです。
時間:約100分程度(休憩含まず)
段戸湖畔の釣り場の駐車場が便利です。

段戸裏谷原生林おすすめハイキングマップ

段戸裏谷原生林小学生低学年おすすめハイキングマップ


地図を見てもらい自分でコースを考えるのも楽しいですので、体力や年齢を考えながらコースを自由に変更してください。

おすすめのコースは、駐車場(野外センター)・(10分)・観察路入口・(20分)・休憩所・(40分)・広場・(30分)・休憩所・(40分)・五六橋・(40分)・駐車場(野外センター)へ帰ってくるコースです。
時間:約180分程度(休憩含まず)
豊川市野外センターきららの里の駐車場が便利です。

きららの森の散策路は案内板やベンチ、休憩所が各所にあるので、疲れる前に休憩をとるようにしましょう。

トイレ

段戸湖畔の釣り場の駐車場、豊川市野外センターきららの里にあります。

交通機関・駐車場

公共交通機関:
 見つけられませんでした。
車:
 段戸湖畔の釣り場の駐車場が利用できます。
 豊川市野外センターきららの里の駐車場が利用できます。

子供とハイキング 愛知県 豊田市稲武町 夏焼城ヶ山(889m)

子供とハイキング 愛知県 豊田市

夏のシャクナゲ、秋の紅葉、温泉が楽しめる身近な山を歩く

夏焼城ヶ山

夏焼城ヶ山-大井平公園風景

夏焼城ヶ山-大井平公園風景


夏焼城ヶ山(なつやけじょうがさん)は、豊田市の北東最奥部に位置する山(889m)です。
手軽なハイキングスポットとして親しまれている山なので登山ルートも複数整備されています。
一般的には西側山麓の大井平公園を起点に南山麓の大井平登山口や馬野登山口からハイキングコースに入ることが多いようです。

登山の初心者が無理なく快適に歩ける季節は3月~6月、9月下旬~11月です。
山登りで汗をかいたら「どんぐりの里 いなぶ」や近くの温泉を楽しむことができます。

※稲武町には城ヶ山が2つあるため、北側の山を夏焼城ヶ山と呼んでいます。間違えないようにしてください。

場所

大井平公園:
 〒441-2513 愛知県豊田市稲武町大井平 5 1
どんぐりの里 いなぶ(600円)
 〒441-2522 愛知県豊田市武節町針原22-1
 TEL: 0565-82-3135
 営業時間 平日:10:00〜21:00(受付20:00まで) 土日祝日:9:30〜21:00(受付20:00まで)
 休館日 毎週木曜日(祝祭日の場合は翌日)

コース対象者

小学生低学年からををおすすめの対象にしています。

コース概要

夏焼城ヶ山コースマップ

夏焼城ヶ山コースマップ


地図を見てもらい自分でコースを考えるのも楽しいですので、体力や年齢を考えながらコースを自由に変更してください。

おすすめのコースは次の通りです。
大井平公園からのコースは、もっとも整備されているので歩きやすい登山道です。
大井平公園・・・大井平登山口・・・夏焼城ヶ山山頂・・・馬野登山口・・・大井平登山口・・・大井平公園
歩行距離 約6.5km
標高差 登り :560m  下り :560m

まずは「大井平公園」を「大井平登山口」に出発します。大井平登山口までは約50分ほどかかるのでスギ林の中をゆっくり森林浴をしながら歩きましょう。
夏の時期ならシャクナゲを見ることができます。
「大井平登山口」から「夏焼城ヶ山山頂」へ向かいます。約50分ほどかかります。急な登り坂や平坦な道を繰り返しながら登ります。見晴らしは良くありません。
夏焼城ヶ山山頂では、恵那山や白山、御嶽山を見ることができます。

「夏焼城ヶ山山頂」からは「馬野登山口」へ向かいます。約30分ほどかかります。その間に見晴らしの良い場所があるので是非見ておきましょう。
「馬野登山口」から「大井平登山口」からね向かいます。約30分ほどかかります。
「大井平登山口」から「大井平公園」へは来た道を戻ります。約40分ほどかかります。

※急な坂道もあるので、疲れたら適宜休憩を取りましょう。

時間:約200分程度(休憩含まず)

トイレ

大井平公園のトイレが利用できます。

交通機関・駐車場

公共交通機関:
 名鉄豊田線豊田市駅からバスを利用します。
 大井平公園前バス停(設楽町町営バス:稲武線)
車:
 大井平公園の駐車場を利用することができます。

子供とハイキング 愛知県 犬山市 八曽自然休養林(厳頭洞周遊)

子供とハイキング 愛知県 犬山市

豊かな清流と調和した起伏に富んだ自然景観

八曽自然休養林(厳頭洞周遊)

八曽自然休養林遊歩道

八曽自然休養林遊歩道


八曽自然休養林(はっそしぜんきゅうようりん)は犬山市にある入鹿池の東部に位置し、愛岐丘陵とも呼ばれる丘陵性山地にあります。
五条川が八曽自然休養林内を流れており夏は水遊びが人気です。

滝や展望台などもあり家族でハイキングを楽しむのに適しています。
八曽滝は山伏の滝とも呼ばれ落差18mの滝です。冬場でも水が枯れることがありません。

八曽自然休養林 八曽滝

八曽自然休養林 八曽滝

八曽自然休養林は小学生以上をおすすめします。出来れば高学年から。
距離が少しある上、岩場や露出した木の根などで滑りやすい場所もあります。
また、小川を渡るところもあり、注意が必要です。
冒険気分で楽しいですが、低学年の子供が居るときは特に様子を見ながら注意する必要があります。

場所

八曽モミの木キャンプ場:
 〒484-0006 愛知県犬山市八曽1-1
 電話 0568-67-6244

コース対象者

小学生低学年からををおすすめの対象にしています。

コース概要

八曽自然休養林ハイキングマップ

八曽自然休養林ハイキングマップ


地図を見てもらい自分でコースを考えるのも楽しいですので、体力や年齢を考えながらコースを自由に変更してください。

おすすめのコースは、緑のラインの山歩きコースプランルート(厳頭洞周遊)です。
「モミの木駐車場」、「八曽休憩所」、「八曽滝」、「パノラマ展望台」、「厳頭洞」、「五段の滝」をまわり「モミの木駐車場」に帰ってくるコースです。

「モミの木駐車場」を出て東海自然歩道となっている川沿いの道を歩いて、「八曽休憩所」へ向かいます。平坦な道なのでのんびりと歩けます。ウォーミングアップしながら歩いてください。
「八曽休憩所」から「八曽滝」へ向かいます。地図の緑色のラインでは往復する箇所も有るので注意してください。他のルートを取ることもできますので、地図と案内板を良く見て歩いてください。
「八曽滝」を出て次は「パノラマ展望台」へ向かいます。地図の緑色のラインでは往復することになるので注意してください。パノラマ展望台では快晴時は御嶽山、乗鞍岳、白山連峰などの山々を見ることができます。

「パノラマ展望台」で疲れている場合は、折り返しをおすすめします。
この先は、階段や険しい岩場、小川を渡るなど危ない箇所も出てきます。
一方で、自然ならではの見どこがいっぱいとも言えます。
体力に合わせてコースを決めてください。

「パノラマ展望台」の次は岩見山線に戻り厳頭洞線を「厳頭洞」「五段の滝」を見ながら歩き、「モミの木駐車場」へ戻ります。
厳頭洞線は急坂も有ります。無理をしないよう休憩を入れてハイキングを楽しみましょう。

時間:約180分程度(休憩含まず)

トイレ

キャンプ場、八曽休憩所近くにあります。

交通機関・駐車場

公共交通機関:
 見当たりませんでした。
車:
 モミの木キャンプ場の駐車場が使えます。キャンプシーズン中は有料(500円)になります。
 『八曽モミの木キャンプ場』