子供とハイキング 愛知県 西尾市 平原の滝から203展望台(203m)

子供とハイキング 愛知県 西尾市

平原の滝から203展望台(203m)

203展望台からの眺め

203展望台からの眺め


平原の滝(ひらはらのたき)は高さ5mの大滝と2mの小滝からなり、清和天皇の御世に慈覚大師によって開かれたといわれています。
古来から信仰の対象になっており、特に小滝は閏年には13本、それ以外は12本の竹のかけひがかけられ、旧暦にあわせて善男善女が一心に背を打たれたといわれています。

203展望台は標高203mの所にあることから203展望台と名づけられているそうです。

平原ホタルが有名です。
約10,000平米の山峡に500平米の木道を設置して鑑賞できる施設にしてあり、保存会の役員が案内や解説をしてくれます。
6月中旬になると「ホタルまつり」が開かれます。

周辺には遊歩道と展望台や、無の里休憩所などもあり市民の憩いの場として親しまれています。

施設:
 無の里休憩所
 平原ゲンジボタルの里

場所

平原の滝:
 〒445-0032 愛知県西尾市平原町前山
電話 0563-57-7840(西尾観光案内所)

コース対象者

幼稚園・保育園の健脚園児からをおすすめの対象にしています。

コース概要

平原の滝から203展望台ハイキングマップ

平原の滝から203展望台ハイキングマップ


地図を見てもらい自分でコースを考えるのも楽しいですので、体力や年齢を考えながらコースを自由に変更してください。

幼稚園・保育園の健脚園児からのおすすめコースは、駐車場・・平原の滝・薬師堂・・203展望台・・駐車場へ戻ってくる周回コースです。
舗装された道と登山道を歩きます。登山道では子供の様子をよく見て休憩を入れつつ歩いてください。

駐車場から平原の滝・薬師堂へ標高差50mの登りが続きます。
平原の滝・薬師堂から203展望台へも標高差70mの登りが続きます。
203展望台は203mの高さがあり、西尾市街から三河湾まで見渡せます。ここでお弁当を広げてもいいですね。

距離はおよそ2㎞です。
時間:約60分程度(休憩含まず)

トイレ

平原の滝・薬師堂近くにトイレがあります。

交通機関・駐車場

公共交通機関:
 西尾駅から東岡崎行(室場経由)名鉄バスで「駒場」下車、徒歩約40分。
車:
 「平原の滝から203展望台ハイキングマップ」の駐車場が使えます。
 少し手前に少し大き目な駐車場もあります。

子供とハイキング 愛知県 豊田市 猿投七滝めぐり

子供とハイキング 愛知県 豊田市

森林浴をしながら滝をめぐるハイキング

猿投七滝めぐり

猿投七滝の風景

猿投七滝の風景


猿投七滝とは、矢作川の支流、広沢川にかかる七つの滝の総称です。
猿投山の西側の谷にあります。
七滝は上流から順に、血洗いの滝、二ツ釜滝、白霧滝、千鳥滝、白菊滝、乙女滝、広沢大滝となります。

広沢大滝だけが、やや下流にある他は、菊石・猿投七滝遊歩道沿いにかかっており、川に沿うような形で一番上流の血洗いの滝まで行くことが出来ます。

菊石・猿投七滝遊歩道(861m)から探勝することができる。
菊石・猿投七滝遊歩道は、森林と滝のマイナスイオンがあふれる遊歩道で身近な自然で癒しを満喫できます。

血洗の滝(チアライノタキ) 落差2m 猿投七滝の一番奥にある滝です。
二ツ釜滝(フタツガマダキ) 落差5m 2筋の滝が落ちています。滝壷は一つ。
白霧滝(シラギリダキ) 落差4m 大きな岩の間をすり抜けるように水が流れ落ちていきます。勢い余って、ハネ滝状になっていました。
千鳥滝(チドリダキ) 落差5m この滝もハネ滝になっていました。
白菊滝(シラギクダキ) 落差8m 岩の中を縫うようにして流れていました。
乙女滝(オトメダキ) 落差13m
球状花崗岩(菊石) 球状花崗岩は、黒雲母花崗岩中に白色の菊状紋様があることから「菊石」と呼ばれ、最も美しいのは、広沢川の清流が滑床状に走る露頭部分。あたかも菊の花が水面に浮かび上がったように観察できます。
広沢大滝(ヒロサワオオタキ) 落差25m 今回のコースには入っていません。猿投七滝の中では最も落差がある滝です。

施設:
 特になし

場所

猿投山の球状花崗岩:
 〒470-0364 愛知県豊田市加納町広沢

コース対象者

幼稚園・保育園の健脚園児からをおすすめの対象にしています。

コース概要

猿投七滝ハイキングマップ

猿投七滝ハイキングマップ


地図を見てもらい自分でコースを考えるのも楽しいですので、体力や年齢を考えながらコースを自由に変更してください。

幼稚園・保育園の健脚園児からのおすすめコースは、駐車場・・菊石・・乙女滝・・滝見物台・・白霧滝・・二ツ釜滝・・血洗の滝・・駐車場へ戻ってくる往復コースです。
登山道を歩きます。登山道では子供の様子をよく見て休憩を入れつつ歩いてください。

売店も自販機もありませんので、事前に用意しておきましょう。
時間:約70分程度(休憩含まず)

トイレ

猿投七滝遊歩道入口にあります。

交通機関・駐車場

公共交通機関:
 見つかりませんでした。
車:
 「猿投七滝ハイキングマップ」の菊石・猿投七滝遊歩道登山道入口に駐車場があります。
 ただし、西回り自動車登山道はめちゃめちゃ細いです。
 大人の登山者はもっと手前の駐車スペースか、猿投神社方面の駐車場に停めると思います。なので、歩いている登山者にも注意してください。
 対向車とのすれ違いは待避できるスペースを探さないと難しいですので、前方と待避できるスペースを確認しつつ進んでください。
 
 

猿投七滝遊歩道入口方面へのマップ

猿投七滝遊歩道入口方面へのマップ

猿投七滝遊歩道入口方面へ右折案内

猿投七滝遊歩道入口方面へ右折案内


日帰りハイキング持ち物リスト

子供とハイキング

ハイキングは楽しくが大前提!
子供とハイキングを楽しく快適に過ごすために事前に準備しておきましょう。

日帰りハイキング持ち物リスト

子供とハイキング、そんなに高い山じゃないし、時間も短いし・・・
簡単に考えていませんか?
思わぬことは、思いもかけないときに起こり重なるものです。
・急な天候の変化
・道に迷うわけがないのに迷ってしまった
・子供が先に行きはぐれてしまった
・トイレに紙がない!
・子供が疲れて歩かなくなった
・ケガや病気
例を挙げればいろいろ出てきます。
全部をカバーすることはできませんが、準備を怠らないようにしましょう。

日帰りハイキング持ち物リスト

『ハイキングの服装』はこちら
『ハイキングのリュック(ザック、バックパック)』はこちら
『靴・靴下・ストック』はこちら

ウェア

中間着(ミドルウェア)・着替え:
 シャツやフリースなど長袖を一枚持って行きましょう。
 下着の着替えが1枚あると何かと助かります。

レインコート:
 必須装備です。
 天候にかかわらず必ず持参しましょう。
 ウインドブレーカー替わりとしても使えます。
 夏は高山でなければ薄っぺらいもので大丈夫です。

帽子:
 熱中症・日焼け対策。
 枝や倒木の幹、落石などにのためにも。

軍手・手袋:
 手を使って登り降りする時もあります。

行動用具

水分・水筒:
 子供は汗を良くかきます。
 その分、水分補給が重要です。
 1人分で夏なら1000ml、冬なら500mlを家族分分担してもって行きましょう。
 途中で水分補給ができる場所や自販機、水場が有るなら少し少なめでもOKです。

スマートフォン:
 時計代わり。
 コンパスや地図アプリを入れておきましょう。
 オフラインで使える地図アプリが有効です。
 カメラで思い出の撮影をしましょう。

タオル:
 汗拭きように使います。
 ひんやりタオル。

地図:
 スマートフォンでも代用可能ですが、市販の登山地図も併用すると便利です。
 国土地理院発行の2万5000分の1地形図がネットから印刷可能です。

昼ごはん:
 自然の中で、特に頂上でのお昼は気持ち良くて最高です。

ビニール袋:
 ごみを持ち帰るための必需品。濡れた衣類の持ち帰りにも。

ティッシュ・ウェットティッシュ:
 何かと便利です。

トイレットペーパー:
 トイレットペーパーは水に弱いので、ビニール袋やジップロックタイプの袋に入れましょう。汚れた食器を拭くのにも使えます。芯を抜いてつぶすと、容量が多少減ります。

行動食:
 カロリー高めの「おやつ」です。
 購入時に子供に選ばせると喜びそうですね。
 子供は疲れると動かなくなります。
 疲れてしまう前に適宜休憩を入れ、水分とカロリー補給しましょう。

日焼け止め・虫刺され・虫よけスプレー:
 あれば便利です。とても便利です。

非常用品

ヘッドライト:
 たとえ日帰りのハイキングでも、ヘッドライトは必要です。
 予期せぬハプニングで下山が遅れた場合、救助を呼びに行くにも日没後はライトが無いと動けない状況に陥ります。

ホイッスル:
 緊急時、居場所を知らせるために使います。
 ザックにくくりつけておきましょう。

救急医療用具:
 バンドエイド、メンディングテープ、トゲ抜き、爪きり、三角巾など。
 靴づれや転倒時にケガをすることがありますので、有ると便利です。
 持病がある場合は、その薬も忘れずに。
 用具ではないですが、健康保険証。

クマ避け:
 熊鈴。

ハイキングの靴・靴下・ストック

子供とハイキング

ハイキングは楽しくが大前提!
子供と楽しく快適にハイキングを過ごすために事前に確認をしておきましょう。

ハイキングの靴・靴下・ストック

ハイキングの靴・靴下・ストック

ハイキングは歩くスポーツです。
子供とハイキングの場合には、自分だけでなく子供の様子も常に気に留めなくてはなりません。
そんななか、何万歩も歩くのです。
足に合わない靴を選んでしまうと思った以上の疲労が溜まりますし、指や爪にくるぶしなどが痛くて歩けなくなることもあります。
集中力が切れ、危険なめに会う可能性も十分に考えられます。

子供の靴も足にも靴が合わなければ当然痛くなり、疲労が溜まります。
子供に嫌な思いをさせ、もう二度と行きたくないと思われてしまうのはとても寂しいものです。

一方、快適な靴を履いて山にでかければ、純粋にハイキングを楽しむ事が出来ます。
靴は重要なハイキング用品ですので、慎重に、自分に合った靴を選びましょう。

ハイキングシューズって?

登山もハイキングも不規則で不安定でしかも傾斜のある場所を歩きます。
それも重い荷物を担いで歩きます。
普通の靴で歩くと、靴は傷むしもしくは壊れるし、靴底は滑るし、足の裏は痛くなり、足首をひねることもあります。
ハイキングシューズやトレッキングシューズ・登山靴は、これらの問題を起こりにくくするために作られたも靴です。

ただ、子供とハイキングはアスファルト舗装やコンクリート舗装をしてある道も歩きます。
なのでコースによっては運動靴やスニーカーの方が歩きやすいことも多々あります。

靴の種類はハイキングシューズ

山を歩くための靴にはいろいろな種類の靴がありますが、大きく分けるとハイキングシューズトレッキングシューズ・登山靴に分けられます。
こららの違いは主に靴底の硬さです。
その前に、ハイキングとトレッキングと登山の違い分りますか?
用途によって靴も変わってきます。
良かったら、『ハイキングとトレッキングと登山の違いは?』で確認してください。

一般的に標高が高くなるにつれ、ごつごつした石や岩の登山道になります。
靴底が硬ければ、多少の地面の高低差はザクザクと踏みつけて進んでいくことができます。
靴底が柔らかければ、靴底がしなりバランスを崩し結果として足首を痛めるたりします。

トレッキングシューズと登山靴はほぼ同じです。
雪山を想定した靴は、靴底が硬くほとんど曲がりません。
夏登山や低山用は靴底が少し曲がるものがあります。

靴底の硬さは「シャンク」と呼ばれる部分の硬さによるものです。
靴底が硬ければ、多少の地面の高低差はザクザクと踏みつけて進んでいくことができます。
また雪山で氷にアイゼンの前刃を突き刺し登る場合、「シャンク」が柔らかい靴では体重で靴底がしなるため登ることができません。
10本刃や12本刃のアイゼンを付ける靴は、靴底が硬くほとんど曲がらないトレッキングシューズと靴底が硬くほとんど曲がらない登山靴だけです。
標高の高い山・氷の壁や傾斜のきつい雪山でも歩ける靴は「シャンク」と呼ばれる部分が曲がらないようになっています。

夏登山や低山用は歩きやすさ・踏破性を考慮して靴底が少し曲がるものがあります。
雪山でも歩けるように軽アイゼンを付けられるものもありますし、付けられないものもあります。

どちらにしてもごつごつした石や岩の登山道を歩く場合は、靴底が硬いトレッキングシューズの方がケガが少なくて済みます。
靴底が硬いため地面からの衝撃でヒザなどが痛くなることもあります。
靴下やインソールで地面からの衝撃を吸収するなど工夫ができます。

ハイキングシューズは靴底が柔らかくしなります。
また、普段履いている靴と近いため歩きやすい・踏破性が高いです。
今回は子供とハイキングですので、大人も子供も登山道の多いコースならハイキングシューズがベストです。
※コースによっては運動靴やスニーカーの方が歩きやすいことも多々あります。

ハイキングシューズの種類

ハイキングシューズの種類は、足首まわりの高さで、ハイカット、ミドルカット、ローカットと分かれています。
足首周りが固定されるメリット・デメリットでどれを選ぶか決めます。

足首が固定されない:
足首が回りやすくなる分、柔軟で俊敏な行動ができる。
岩山を登ったりが多い場合は、足首が自由な方が登りやすいです。
靴底の硬さにもよりますが、ハイキングシューズならふくらはぎの筋肉も使いやすい。
足首を覆わない分だけ軽いです。

足首に負担がかかった場合の疲労度が大きい。
例えば下り坂が長い場合、足首に疲労が蓄積されます。
岩や根を変なふうに踏むと、足首がコテっとなり痛めやすい。

足首が固定される:
足首に負担がかからず、足首周りの疲労度が小さい。
例えば下り坂が長い場合、足首に疲労が蓄積されにくいです。
岩や根を変なふうに踏むと、足首がコテっとなりにくい。足を痛めにくい。

足首が固定されているので、行動が制限される。
足首を覆う分だけ重いです。

ハイキングシューズの選び方

靴の種類、その特性について説明をしました。
でも、結局のところどれを選ぶか、ハイキングシューズの選び方わかりずらいですね。

答えは、歩くコースによって変わってくるということです。
今回は、子供とハイキングなので低山でそんなにゴツゴツした石の上や岩山を歩き続けないと考え、買うならハイキングシューズ一択です。
次にハイカット、ミドルカット、ローカットですが、そんなに長い坂道を歩くかを考えると、そこまでは長くないだろうと。
なら軽くてローカットが良いかとも思いますが、万が一を考えハイカットか?

ここらへんは好みでいいのではないでしょうか。
知識として理解してもらい、よりトレッキングに近いハイキングに移行しそうな場合、改めて思い返してどれを選ぶか考えましょう。
子供とハイキングならファッションセンスとインスピレーションで選んでOKです。

むしろ、次の靴下とストック・ポールとの組み合わせを理解し考えてください。

靴下

ハイキングシューズは靴底が柔らかくしなります。
とは言っても、運動靴やスニーカーに比べたらやはり硬いですね。
硬さは地面からの衝撃をそのまま足に伝えます。

ですから、インソールや靴下で衝撃を和らげる工夫か必要です。

また、汗の吸収も靴下が行ってくれます。
靴ずれも厚手の靴下なら少しはましになります。

ハイキングシューズを履く場合は、少し厚めの靴下を履くことを考えてください。

で、大事なことは、厚手の靴下を履くと、靴のサイズやフィット感が変わってくることです。
薄手の靴下で選んだハイキングシューズを厚手の靴下で履くと、明らかに小さく感じます。
靴下は選びはとても重要です。
なお、やはり靴下も速乾性のあるものを選んでください。

また、靴下ではないですし、必須アイテムでもないですが、意外と便利なのがスパッツ(ゲイター)です。
靴のなかに入ってくる雨や小石を防いでくれます。
沢を渡るときも多少のドボンなら靴のなかがびしょびしょになる前に脱出できるかも。
見た目もカッコ良くて良いですね^^

ストック・ポール

ストック(登山ストック)、ポール(トレッキングポール)は登山中の歩行をサポートしてくれる杖です。
ストック・ポールを使用するメリットは、歩行時に足に集中する負担を軽減してくれることと、バランスが取りやすく疲れを軽減できることです。
デメリットは、平地でなく岩を登るような急坂には邪魔になりますし、手がふさがることも挙げられます。
折りたたんでしまえるストックであれば良いかもしれませんが、出したりしまったりが面倒になります。

歩行時のサポートになるので、靴をローカットにしてストックを持つことで足首への負担を軽減させるなどの工夫もできます。

組み合わせが重要

靴、靴下、ストックと単独で考えず、組み合わせて使うことでよりバランスが良くなります。
子供とハイキングでは子供の世話を行う必要があるため、両手を開けておきたいのでストックは使わないのも一つですし、おじいさんやおばあさんと一緒にハイキングを考えるなら、二人にはストックを用意するなどの工夫もできます。
いろいろ悩むことも多いですが、山行を考えて検討してください。

また、すべてを一度に購入すると高額になります。
まずは簡単なコースを選び、家に有るもので代用しながら徐々に必要な用具を揃えて行きましょう。

ハイキングとトレッキングと登山の違いは?

子供とハイキング

ハイキングは楽しくが大前提!
子供と楽しく快適にハイキングを過ごすためにハイキングのことを確認をしておきましょう。

ハイキングとトレッキングと登山の違いは?

登山とトレッキングとハイキングは、それぞれに一緒のところと異なるところがあります。
各々に定義がきちんと有るのかもわかりません。
たぶん人によってさまざまに定義されていると思います。

ハイキングとトレッキングと登山の目的など

一緒のところは、山を歩くこと。
異なるのは目的や行き先、メンバーが違うこと。
他にもいろいろな意見が有ると思いますが、ざっくり分けるとそんな感じかなと思っています。

目的:
登山は目的は、基本的に頂上制覇です。山に登ること自体が目的です。
トレッキングの目的は、風景や自然、山歩きを楽しむもの。
ハイキングの目的は、野山の自然や会話やコミュニケーションを楽しむもの。

行き先:
登山の行き先は、頂上です。
トレッキングの行き先は、山歩きしながら風景や自然を楽しめるところ。
ハイキングの行き先は、野山を歩きながら風景や自然や会話やコミュニケーションを楽しめるところ。

メンバー:
参加メンバーも異なります。
登山のメンバーは、頂上制覇のためのチームです。
トレッキングのメンバーは、山歩きを楽しむメンバーです。
ハイキングのメンバーは、山歩きと会話やコミュニケーションを楽しむメンバーです。

ハイキングとトレッキングと登山の仮の定義

以上を踏まえて、仮に定義すると。

登山は、山に登ること自体が目的でで、頂上を目指して登ることをいいます。
山には、高い山から低い山までいろいろありますし、整備された登山道を登る場合もあれば、登山道のないところを登る場合もあります。
山によって、日帰りの登山もあれば、何日もかけて登る場合もあります。
また、ザイルやハーケンなどを使って岩を登る「岩登り」や、ピッケルなどを使う「雪山登山」があり、登る山によって使用する道具が増えます。
登山は山に合わせて計画を立てます。

トレッキングは、風景や自然を楽しむこと目的に山歩きをすることをいいます。
目的の風景や自然を楽しむために、何日もかけて歩くことがあったり、場合によっては険しい高山を登らないと出会い無い風景を追い求めたりと、登山と同じ山を登ることもあります。
トレッキングは登山をレクリエーションとしてとらえ、楽しむことを目的にしています。
トレッキングは楽しみに合わせて計画を立てます。

ハイキングは、野山の自然や会話やコミュニケーションを楽しみながら野山などを歩くことをいいます。
野山の自然や会話やコミュニケーションを楽しむことが目的のため、必ずしも山に登る必要はなく、近場の公園でも楽しめます。
ハイキングは手軽な自然と風景を見ながら、会話を楽しむのが目的のため日帰で行われ、軽装で行けるところを選びます。
ハイキングは手軽に行けて楽しみめるように計画を立てます。

各々は重なる部分もあったりしていますので、定義が難しいです。
ここでは子供とハイキングの視点から定義をしてみました。