子供とハイキング 愛知県 豊田市
猿投山を麓から登る自然あふれる本格ハイキング
猿投山(629m)ハイキング
猿投山(さなげやま)は、愛知県の豊田市と瀬戸市にまたがる標高629mの山でです。
東海自然歩道もとおり、変化に富んだ登山が満喫できる人気の山です。
古くから山嶽信仰・巨石信仰の場、霊山として崇められ、「この山で毒蛇にかまれ亡くなった」とされる大碓命の陵墓があります。山麓には、大碓命が祭られている猿投神社があります。
麓にある本社と、猿投山山頂にある西の宮、東の宮を総称して猿投三社大明神と呼びます。山頂までは本社横より遊歩道が完備されていて、ゆっくりと三社をめぐることができます。
山麓の猿投神社の社蔵文書には、「景行天皇が伊勢国へ赴いた際に、かわいがっていた猿が不吉なことを行ったので、海へ投げ捨てた。その猿が今の猿投山に籠もって住んだとされることから、”猿投”と呼ばれるようになった」とされているそうです。
629mの猿投山を麓のトロミル水車から登る本格ハイキングです。
本来ならもう少し遠くなる猿投神社奥の猿投山登山者専用駐車場が有るのですが、トロミル水車まで約700mの距離があるため子供の体力を考え近づいています。
場所
猿投神社:
〒470-0361 愛知県豊田市猿投町大城5
電話: 0565-45-1917
コース対象者
小学生低学年からをおすすめの対象にしています。
コース概要
地図を見てもらい自分でコースを考えるのも楽しいですので、体力や年齢を考えながらコースを自由に変更してください。
登山道を歩きます。登山道では子供の様子をよく見て休憩を入れつつ歩いてください。
まずは駐車場の位置を確認してください。
猿投神社、大悲殿東昌寺前の駐車場を超え、700mほど進むと路肩が広い場所があります。
停められる台数に限りがあるので注意してください。
登山前に猿投神社本社での参拝やトイレを済ませておくのをおすすめします。
おすすめのコースは、トロミル水車近くの駐車スペースまで車で行き、そこから東海自然歩道などを通って猿投山に向かうコースです。
トロミル水車・・展望台・・東の宮入口・・東の宮・・猿投山山頂・・西の宮・・展望台・・トロミル水車に帰ってくるコースです。
登山道はやや急な登りもありますが、東海自然歩道ということもあって良く整備されています。
一部浸食が激しい箇所もあるかもしてないので注意してください。
トロミル水車の標高:約180m
登山道入口の標高:約220m
猿投山の標高:約630m
距離:約7.5km
時間:約240分程度(休憩含まず)
登山道に入ってからの標高差が410mあります。
距離も長いので子供には厳しい登山になります。
小学生低学年からのおすすめにしていますが、日ごろから体を動かしていない場合は高学年からか、他のコースでハイキングに慣れてからが良いと思います。
トイレ
東の宮入口にあります。
猿投神社で事前に済ませておくと良いです。
山頂、東の宮、西の宮等にもありませんので注意してください。
交通機関・駐車場
公共交通機関:
猿投神社奥まで車で行くことになりますのでありません。
猿投神社までならありますので、一般向けコースの登山になります。
車:
猿投神社奥のトロミル水車近くの駐車スペース(路肩)を利用します。